試合が上手い子と練習が上手い子

2022年2月19日土曜日

足元の技術

t f B! P L
近頃の海くんは、チームの練習で少しずつコーチに褒められることが多くなってきました。

どこにいってもダントツの下手っぴだったのに・・・。それでも少しずつ上手くなってる。

今でも下手っぴなのは変わりないのに、これまでのヘタレっぷりをみてるわたしとしては、「よくやってるなー。」と思ってしまいます。

チーム内の紅白戦では、紅白の実力差を平均にするためにメンバーを入れ替えたりしますが、いっちょ前にちょっとだけ上手い人扱いされたりします。

高速ドリブルを練習してミニゲーム中のボールタッチが正確になってきて、サイド際であればボールを持って上がれるようになってきたことと、

フォアチェックを意識的にするので積極性があるように見えることと、

声を出すので自信を持ってやれてるように見えることなどが理由で、ちょっとだけ持ち上げられています。

一見、順調そうに見えます。

ですが、海くんがちょっとだけうまく見えるのはあくまで練習でのプレーに限った話です。

他のチームとの試合になると、しっかり下手っぴに戻ります。

知らない子が相手だと物怖じでもするのかな?と感じてます。

よくよく観察すると、海くんほど顕著ではないものの、他のチームメイトにも当てはまるようで、練習で上手い子が試合で活躍できていないことがあります。

逆に、練習でそんなに目立たない子が試合でめっちゃくちゃ活躍してたりします。

練習って、何なんだろうと本気で思ってしまいます。

普段の練習は見ないけど、公式戦だけ見学に来られる保護者さんがいますが、

そんな人たちから見たら「あの子、なんであんないいポジションをやらせてもらってるのかしら。」なんてこと頭に浮かぶと思います。

小学四年生あたりになると、基礎技術がある子が活躍し始めるなんて話をよく耳にしますが、

あと少しでこの構図が変わってくるのだろうか・・・、なんてことをぼんやり思いながら

海くんが試合でも活躍してくれるときがくるといいなと祈るような気持ちで見ています。
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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

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