ゴールシーンの中には、我が子ながら格好良い場面もあったりして、何度も動画を見直してしまいます。
そんな良いシーンは、本人も感じるものがあるらしく
普段は控えめですが、握りこぶしを作って、喜びを表現します。
わたしが海くんなら・・・
こんなシーンを体験したら、もっと、ゴールしたい。もっと、勝利の瞬間を味わいたい。って、サッカーに夢中になってしまうな。と思うのですが、
海くんは、そんな感じはしません。
あくまで喜ぶのは、直後の一瞬だけ。
家に帰っても、話題にするのは、その日の夜に報告する一回のみで、自分からその話をすることはありません。
多分、プロになるような上手い子は、失敗も成功も振り返って糧にするんじゃないかな?と思いますが、
海くんは、良くも悪くも、振り返らず。
大人のわたしのほうが、振り返って、「あんなことあったね。こんなシーンあったね。」って会話に出してしまいます。
どっちが大人なんだか?!って状態ですが(笑)、思うに、たまにある成功体験の裏側に、苦しい努力があるからなのかなとも感じます。
なんにも努力せずに成功体験すれば、もっともっとになるところ、自分の苦しい努力があるから、返って喜びきれないものがあるのかなと。
本当は、努力が実るって、すごい良いことだと思うのですが・・・。
あの努力の割に、成功はこんなもんかみたいなところがあるのかな?と感じています。
もう少し、サッカーを好きになれるように、サッカーの神様の後押しがほしいところです。