サッカー少年のポジション

2023年9月15日金曜日

楽しむ心 環境

t f B! P L
自分の子どもが、希望するポジション通りに試合に出れてることってどれだけあるんだろうとふと思う時があります。

コーチたちがポジションやスタメンをどう決めているのか分かりませんが、

海くんたちのチームの、ここ一番の試合のオーダーを見ると、やはり勝利に拘ることになるので、

「上手い子を順に試合に出す」傾向があるかなと感じます。

上手い子が前線や中盤を希望する子が多数いたら、

次点で上手い子たちを後列で出場させるということです。

最初から後列を希望している子たちよりも優先して、前線を希望する子を後列でスタメンに出すということになります。

ここ一番のオーダーでこうなので、何でもない練習試合であっても、このルールに従ったポジションでの経験を積ませようという動きになります。

つまり、後列としてここ一番の試合に出る子は、基本的に練習試合でも後列です。

考慮しなくてはいけないのは、あくまで、その子の希望するポジションは前列だということです。

その子の希望するポジションに関わらず配置する理由は、一つだけです。

チームの勝利です。

チームの士気を高めるため、チームとして強くなるため、選手全員の意向は全ては反映できない。

そういうことになります。

ただ、選手個人のサッカー人生を考えれば、試合に出る時間が半分になったとしても、

前列の控えとしてでも良いので、あくまで前列としての経験を積みたいと考える選手もいるかも知れません。

なかなか難しい問題だなと感じます。

さらに、難しいと思うのが、この手の問題の中心になる子が、どのポジションでもある程度やれてしまう子ということです。

上手い子でも、後列にすると、その実力が発揮できない子は、後列には選ばれないです。

上手い子で、かつ、後列にしても、うまいことやれる器用な子が、後列のスタメンになります。

いずれにしてもチームの事情を優先させるか、選手個人の意向を優先させるか、難しい話です。

できれば、選手一人ひとりとよく対話して問題解決した上で、スタメンやポジションは決めてもらいたいなと感じます。

ちなみに海くんは、特別チーム内で上手いわけでも器用なわけでもないので、その問題に巻き込まれるわけではないですが、

希望してるポジションとは違うポジションでの出場が続いています。

海くんもまた、スタメンとして出ることと、希望するポジションに拘ることの間でいっちょ前に揺れています。

どのポジションでも、当然成長はできるし、今のところは前向きに捉えているようです。

ただ、この先、最終学年になる準備をしていく中で、悩みだす時が来るのかもしれないなと感じています。

そのうち、海くんから相談されたりするかも知れませんが、わたしとしても「これ」という答えを持っていないので、かなり悩ましい問題です。

うまいこと解決できると良いなと感じています。
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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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