守備にも色々ある。

2024年4月8日月曜日

サッカー脳 守備

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先日の練習で、海くんがどんよりした雰囲気で帰ってきました。

どうした?と聞くと、思ったより守備が上手くいかなくて辛かったとのことです。

ここ最近の試合でのプレーを見る限りは、センターバックをずっとやってるだけあって、なかなか上達してきたなぁなんて思ってみていたので、正直意外だなぁと思いました。

詳細を聞くと、2vs2の練習での守備が上手くいかなかったようです。

本人は、「ちょっと突っ込みすぎていた。」「ステップ踏んでしつこく付いていかないと。」と反省しきりでした。

直接見ていませんが、多分、シチュエーションとしては、1vs1の構図になっていたものと思われます。

考えてみれば、海くんが上手くなっていた守備は、中盤とコンパクトなブロックを敷いている状態で、第1ディフェンダーがある程度体制崩させたボールホルダーに対して蓋をするなどのコンビネーションによる守備が殆どでした。

うまく中盤に指示を出して、ディフェンスラインを高くして、相手を捕まえます。

ただ、個人での守備レベルが上がったかといえば、まだ今ひとつというところです。

組織的な守備と個による守備と、どちらも大切な技術ですが、個による守備の能力がある子は、やはり見ていて安心感があるし、個で解決できる力があるのは本当に羨ましいなと思ってしまいます。

海くんには、個による守備能力をつけたいのであれば、友達同士でのストリートサッカーをひたすら続けるのが一番だと伝えました。

一人でできる練習だけでは限界があるし、大人の口出しがないサッカーの環境を作れるかどうかにかかっていると感じています。

内向的で本来はインドア派の海くんには、この環境作りは、ある意味一番の難問かも知れません。

悔しい気持ちを糧にして頑張ってほしいなと感じています。
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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

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