サッカー系書籍からの学びも侮れない

2020年12月25日金曜日

サッカー脳

t f B! P L







例によってクラブチームの練習をりっくんのお世話をしつつ横目で見学した日のことです。

「これってサッカー系書籍の影響かも。」

と思うことがありました。

キックオフの異変


子どもってキックオフをしたがります。

クラブチームで3vs3をしてるときに海くんがキックオフに手を挙げていたのでちょっと様子を見ていました。

中央にボールをセットして

味方の二人は両サイドに広がってスタンバイしてました。

どっちにボールをだすのかな?と思って様子を見ていたところ、

海くんが蹴ったボールはコロコローと、なんと真正面に(相手ゴール方向に)転がったのです。

これには、味方からも「オイオイ〜!」とツッコミが入ります。

帰りの車の中でその時の状況を聞きました。

私「海くん、キックオフでいきなり相手にボール渡してたでしょ。」

海「あー、それね。キックオフだから前に蹴らなくちゃいけないと思ってたらミスキックしちゃったの。」

私「そういえば、あのルールの本に書いてあったねー。なるほどー、そういうこと考えてたわけかー。」

私もキックオフのルールはあやふやだったので後で調べてみると・・・

ルールが変わってる!

2016年以前は、「最初にボールを蹴る選手は前方にボールを蹴りださなければならない。前方に蹴られた時にだけボールがインプレーとなり試合が開始、再開される。ボールを前に蹴り出さなかった場合、やり直しとなる」というルールであったが、改正された。なおJリーグでは2016年7月より適用されているが、その他の大会では2017年4月1日までは移行期間とされている


2016年あたりから後ろに蹴ってもインプレーになるらしいです。

知ってる人からすれば、何を今更って感じでしょうが、全く存じ上げませんでした。

なんと海くんは古いルールを覚えてしまっていたのです。



ケ チ っ て 中 古 の ル ー ル ブ ッ ク を 買 っ た せ い だ !

はい、すみません。

改めて海くんに改正後のルールを伝えました。

戻りオフサイド


ある時、海くんとヨーロッパチャンピオンズリーグをテレビで見てました。

するとある場面で「これは戻りオフサイドとなります。」との実況者の説明がありました。

「戻りオフサイドってなんだろうね??」と海くんに話しかけると、

「パスを出された時点でオフサイドポジションにいて、パスを受けるときにはオフサイドラインより手前に戻ってることだよ。」

と明確な説明がありました。

これもルールブックにでてたらしいです。

ちゃんと読んだこと覚えてるんだなぁと感心しました。


逆サイドに張る


クラブチームで3vs3をしてるとき、味方が攻めてるサイドと逆サイドに海くんが待ち構えてたときがありました。

ボールを持ってた子がシュートを外したときに、海くんが近づいて

「逆サイドに僕いたよ。見えてなかったの?」とちょっと怒って声をかけてました。

私は、一瞬

(そんな生意気なこといわないでよ(汗))

って思ったのですが

冷静になって考えると、チーム内でそんな会話はこれからいくらでもあるんだろうなぁと。

言った海くんもすごいし、言われて怒らなかったその子はもっとすごいなぁと感じました。

ちょっと横道それましたが、逆サイドに張るのは、オフザボールの読書の賜物と思われます。

色々注意は必要なものの、机上のサッカー練習も馬鹿にできません。

効果があるなら、中古ではなく新刊を買ってあげようと反省しました。



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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

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