とある平日の公園にサッカー少年集う  

2021年2月7日日曜日

楽しむ心 環境

t f B! P L



先日、私はひさしぶりの休暇を取りました。

海くんは、学校から戻ったあとにすぐ宿題を終わらせて(近頃の学校の宿題はボリュームたっぷりです・・・。)、

りっくんと三人で公園へ!2vs1の練習にいきました。

公園に着いてからしばらく三人でサッカーをしていると、

後からその公園へ海くんの同級生のサッカー少年が何人かやってきて、

いつの間にやらミニゲームが始まりました。

途中まで、私もりっくんも入ってたのですが、

二年生のサッカーについていけずに泣き出したりっくんと

酸素不足気味で気持ち悪くなった私は、リタイア。

残った海くんと同級生のミニゲーム観戦してました。

こんな間近で同級生とサッカーする海くんは久しぶりに見ました。

相変わらずの一番下手っぴ


まず、集団に入った海くんの動きですが、どう贔屓目に見ても一番の下手っぴです。

不動の下手っぴですね。

得点数とかボール奪取率とか、数字を見るまでもなく

文化系の私ですら動きを見れば下手なのが分かります。

ボール持ってるときの落ち着きのなさ。

球際の弱さ。

走るときのフォーム。

ディフェンスの際の移動の仕方。

集中力の無さ。

挙げればきりがありません。

良かったところもある


そんな海くんにも良かったところもあります。

考えながら動く


海くんは1vs1の守備側になったときに、相手からだいぶ引いて守ってました。

後から理由を尋ねると

「ゴールも同時に守ってたの。」

と言います。

突っ込んでいって、スコーンとかわされたときに、

即座に1点献上にならないように守備をしていたとのことです。

ただ、味方がゴール付近を守ってるときも変わらず引いて守ってたので

「そういう時はもう少し間を詰めてプレスしたほうがいいよ。」

と言っておきました。

味方の位置を掴めなかったのは惜しいですが、

引いて守ることの意味は理解してやっていたことなので

そこは数少ない良かったことかな、と感じました。

こけたり、踊ったりが少なくなった


集中力は、周りの友達と比べると散漫です。

棒立ちになってるシーンもありますし、ゴールキックの際にボールに一切注意を払わず移動したりします。

ただ、何もないところで転んだり、踊ったりするのはほとんど無かったです。

経験を積むごとに徐々に集中力が増してきてるように思えます。

友達の上手さもそれぞれ特徴がある


今回、サッカーをした海くんの同級生は皆どこかしらのチームに所属してるサッカー少年です。

海くんより、サッカーの練習時間は長いはずですが

平日の公園で、集まってサッカーしてるところを見ると

本当に皆サッカーが好きなんだなーと思います。

海くんは日課でボールタッチを毎日10分ほどやっていて、

それでも充分すごいと感じるのですが、友達は毎日1時間も2時間もボールを触ってるのだと思います。

そりゃー上手くなるよ・・・。

そんなサッカー上手い同級生も、それぞれ個性があります。

オールマイティに上手くて、コート上をほぼ支配している子

足下の技術に長けて、いくらでもボールキープしてしまう子

技術を一発で帳消しにしてしまうキック力を持つ子

親としては、海くんをこの子らと同じレベルに引きあげてあげたいけど、

正直ちょっと無理だな!って思いました(笑)

全体としてとても貴重な体験をした


友達もそうですが、海くんもめちゃくちゃ楽しそうにサッカーしてました。

ハイレベルな友達になんとか食らいついていけたのは、海くんの毎日の努力の賜物でしょう。

私も海くんも、また一つサッカーの魅力を知ることができました。

予定していた親子練習より、数十倍良い練習になりました。

気がつけば海くんは全身砂埃だらけ。

走って攻めて守って、全力でサッカーを楽しんでいました。

全身真っ黒に汚れて良い笑顔の海くんが少し逞しく見えました。


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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

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