一生懸命走ることって案外難しい

2021年3月27日土曜日

雑記

t f B! P L




このブログで下手だ下手だと言い続けてきた海くんの下手っぴさは試合にこそ発揮されます。

試合以外でも下手は下手なんですが、

あらゆる練習でチームで一番下手っぴ、というわけではありません。

特に、リフティング、コーンドリブルなどの正確なボールタッチが求められる練習ではそこそこついていきます。

そして、海くんがパフォーマンスを一番に発揮するのは私との1vs1です。

話は逸れますが、大体の小学生が親との1vs1で一番フルに発揮されるんじゃないでしょうか。

コーチにすらも取れない我が子の良いところ、悪いところの情報があっさり取れるので、私としては積極的に利用したいところです。

さてさて、話をもとに戻すと、海くんがフルパフォーマンスになる私との1vs1で

海くんは私にサッカーの成長をいくつも見せてくれます。

そのうち、私はまともに1vs1の相手にもなれなくなるんだろうと

ちょっぴりおセンチな気分にもなるくらいです。

着実に成長をみせてくれる1vs1での海くんと

試合などで断トツの下手っぴっぷりを遺憾なく発揮する海くん

両者の違いは何なのか。

球際が弱い、棒立ち、手を使えない、

色んな下手っぴ加減を当ブログで伝えてきました。

そのどの下手っぴにも繋がる共通項を見つけました。

「全力で走れていない」

攻守ともに、海くんは試合はおろか3vs3ですらまともに走れません。

対して、1vs1では、局所的ではあるものの、海くんが全力で走るシーンはいくつかあります。

抜かれたとき、抜いたとき、パスを受けるとき、こぼれ玉を拾うとき

海くんは全力疾走です。

1vs1以外でそれが出ない理由はずばり

人 の 多 さ 

です。



まず、海くんの周りでは、まだまだお団子サッカーなので

基本的にボールの周りは人だかりです。

自分は「行かなくていいか」になります。

この時に、お団子からどっちに出るか注視してとるべきポジションまで走れれば

全体をよく見れている良い選手


になるかも知れませんが、そこまで行けないのが海くんです。

抜かれたあとも敵も味方も人がいます。

ここでも「もういいか。」が発動します。

真ん前の相手チームの選手がフリーでボールを持っていても

「他の誰かが寄せるだろう」と考えて、ついついボールウォッチャーになってしまいます。

ここまでつらつら不満じみたことを書くと、私がとてもフラストレーション持って

海くんの試合や練習を見てると思われるかも知れません。

半分正解で、半分誤解です。

私は海くんに、とっても共感しています。

「そうだよね、そうなるよね、父ちゃんもそうだったよ。」

あいにく私はこれに対する特効薬を持っていません。

遅効性のある薬としては、足元の技術に自信をつけることでしょうか。

フルパフォーマンスする機会を絶やさないように、1vs1で技術向上を継続して

並行して複数人でのマッチアップにとにかく慣れて、全力疾走できるシーンを増やしていく。

少年サッカーブログでは、あまり例のないレベルの低さかと思いますが、(;´д`)

焦らずマイペースに成長してもらえればと思ってます。


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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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