サッカー少年をチームに預けて求めるもの

2021年5月8日土曜日

環境

t f B! P L



海くんの通うクラブチームでは、最近、チームディフェンスの理解を深めるための練習をしています。

複数のカラーコーンを立て、そこをオープンスペースと見立て、

ディフェンス役(複数)はそのスペースをオフェンス役(一人か二人)から守る練習です。

カラーコーンの本数よりディフェンス役の人数の方が少ないので

当然、何処かしらオープンスペースは発生しますが、

オフェンス役であるボール保持者から、できるだけ遠くにオープンスペースを作ることと

その考え方をディフェンス役全員でうまく共有できるかどうかが鍵となります。

コーチは全て答えを言いません。

「どうすれば守れる?」

「そこに居る理由は?」

「そうするとこうなっちゃうけどどうしたらいい?」

そんな言葉を投げかけて子どもたちのサッカー脳を刺激します。

チームに預けて求めるもの


チームの練習に何を望むかは、選手それぞれで違うと思いますが、

私としては、せっかくチームで練習するのであれば、

チームでしか出来ない練習をしてくれるのが海くんにとって一番いいと考えています。

戦術理解する能力であり、戦術を実行する能力を育むためにチーム練習の多くに時間に割いてもらいたい。

今のクラブチームは、そういう意味では理想に近い練習をしてくれているので感謝です。

その分、個人の基礎的な練習にあてる時間はチーム練習以外に確保する必要があるので

海くんとの親子練習を大切にしています。

良いサイクルを回すこと


クラブチームでチーム戦術を学び、自主練習で個の技術を反復する今のサイクルがいい感じかなぁと思ってます。

なにより、本人が楽しそうに通ってくれているのが一番です。

海くんは、3年生になりスクールやクラブチームでの練習時間などが変わっており、

通いにくい時間になったり、活動時間が干渉したり、物理的に今後はチームを変えることを余儀なくされる可能性があります。

その時には、このサイクルを続けることができることが可能な環境を探してあげたいなと感じています。

チームを変えずに済むのが一番良いのですが、

親の送り迎えが必要な小学生ならではの悩みです。

サッカー上達に適した環境、親の都合、そしてなにより、海くんの気持ち

うまくバランスを取る必要があります。

環境を変えざるを得なくなってしまったときに、

クラブチームに求めたいものが手に入る環境を再び用意できると良いのですが・・・。

良い出会いがあると願います。


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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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