私が仕事から帰ってくると、大体
人形もって、サッカーごっこしてます。
「さぁ、宇佐美、シュートできるか?」
「ゴーーーーール!!」
「ここでホイッスル!試合終了です!」
小さい頃から空想が好き
幼稚園に入る前から電車が大好きで(今はほぼ興味失くしてます。)
「ダドゥーンダドゥーン(ガタンゴトン)」と言いながら、おもちゃの電車を毎日毎日動かしてました。
幼少期の空想好きは、ネット情報でも肯定的なものが多く、
当時の私は、「子どもっぽくていいな〜」程度の認識でした。
一人で勝手に空想で遊んでくれるので、親としては非常に楽で助かってました。
小学生でも空想好きは継続中
海くんは小学生になっても空想が止まりません。
小学生になってからの空想はほぼサッカーです。
登場人物は、実在の選手、アニメ、リアルの友達、そして架空のキャラとごっちゃ混ぜです。
昨年の夏は、日中は外に出れる気温ではなかったので、
海くんは、家のリビングで空想する時間が増えました。
そして私に笑顔で報告してくれます。
「日本代表とバルセロナが試合して、日本代表が勝ったよ!」
「日本代表が7点も入れたよ!」
「点を取った人?僕と香川と翼くんと・・・」
夢の共演です。楽しいんだろうなー。
一方、ネット情報では小学生の空想好きについて、肯定的な意見以外もちらほらでてきます。
特に、親御さんが心配する意見が目立ちます。
・授業に集中しないで空想して成績落ちる
・友達と遊ばずに空想して一人ぼっち
などなど。
自分の子どものこととなると、やはりちょっと心配になります。
空想サッカー禁止令?!
海くんは学校から帰るとずっとこの空想サッカーをしています。
海くんの時間は、ほとんど空想サッカーに取られています。
楽しむ心を育成した賜物とも言える空想サッカーに、
自主練習する時間を奪われるというなんとも皮肉な話です。
空想サッカーに入れ込む時間のほんの1%でもリアルなサッカーに移すことができれば
間違いなくレベルアップするんだけどな〜なんてずっと思っていました。
もう思い切って空想サッカー禁止令でも敷くか?なんてことを半分冗談で半分本気で考えたり。
たかが空想、せれど空想。
ですが、この空想サッカー。
ちょっと意外な展開を見せることになります。
長くなったので後半に続きます。