2010年のワールドカップDVDでデンマーク戦の本田選手のクライフターンを繰り返し見て興奮していました。
真似をしようとしますが動きがぎこちないし、軸足にひっかかるし、
そんな飛び道具みたいな大技使うより、基礎を大事にしなさいよ。と、ずっと思っていました。
ですが、先日、海くんとりっくんと2vs1をした際に、海くんのクライフターンで思いっきり逆をつかれてしまいました。
利き足である右でキックモーションを見せたので、対峙する私の左手方向にシュートかクロスが飛んでくると思った矢先に
まさかのフェイントで海くんの左足の裏を右足でボールを通します。
私の重心は見事に逆へ動いてしまっており、あっさりとりっくんへのクロスを上げさせてしまいました。
ちょっと前まで、ぎこちなすぎ!と感じていた動きがこうもスムーズになっているとは。
こうした「レベルアップした!」と思う瞬間に立ち会えることは、親子でサッカーと向き合うことの醍醐味でもあります。
ちょっと身震いしちゃいます。「いま、きっと成長した!」って感じるんですよね。
あとは、同年代のサッカーでも同じような動きをしてくれると良いのですけど、毎度のことながらそこがうまく行かないんですよね。
チームやスクールのサッカーでは、取られるまで突っ込んでいってしまいます。
視野がとれていないかも知れないです。
とはいいつつも、子どもの吸収の早さには毎回驚かされるばかりですが。