今までは、そんなのお構いなしにワチャワチャとボールに群がってお団子してたので
「チームの戦術」という言葉がとても新鮮です。
海くんも小学三年生後半となり、とうとう戦術の遂行技術が求められるような年になったんだなと感慨深いものがあります。
では、どの程度戦術を実践できたのか・・・ですが
まぁ全く形になっていませんでしたね(笑)
海くんに限らずチームメイトみんなに言えることですが、やはり、戦術を理解する力と実行する力は一朝一夕には身に付きません。
繰り返して実践して失敗して改善しての経験を積むことが重要です。
海くんが、少年団に入団するにあたり、そういう経験をしてもらいたいという思いが私にはありました。
基礎能力を高める練習は親子練習である程度カバーできますが
複数の相手と複数の味方がいる中での実戦経験、とりわけ戦術遂行の経験は集団の中でしか積めません。
それについては、チームに委ねるしかないと思っていました。
海くんも、初めて与えられたミッションに興奮している様子でした。
試合後に自転車で海くんと家に帰る道中、嬉しそうに作戦内容を教えてくれました。
正直聞いてみて初めて「ああ、そんな狙いがあったの(笑)」という感じで、お世辞にもうまく遂行できてるとは言えない状態ではありますが
試合してる本人が楽しそうなので、まずはそれで良いのかなと思いました。
戦術を遂行する役割をもらえたこと
それを実行しようとチーム皆で頑張れたこと
戦術ボードに自分のネーム入りの磁石(コマ)があったこと
そんなことで海くんのサッカーを楽しむ心が成長していきます。
そんな環境を作ってくれる少年団に感謝ですね。いつか、チームに貢献できるように海くんが飛躍してくれることを祈ります。