園児の運動能力の違いに見えるもの

2021年12月5日日曜日

環境

t f B! P L
初めてする競技でも、うまくこなす子とそうでもない子がいます。

生まれてたったの4〜5年の子でも、こうした違いはある程度でますが、違いがでる理由は何なのでしょうか。

海くんは、運動系は何をしても下手っぴです。

繰り返し繰り返し反復して練習してようやく並程度にこなせるようになる子です。

対して弟のりっくんは、器用になんでもこなしてしまいます。

兄がいることでレベルアップする弟アドバンテージの影響は少なからずあると思いますが、

それ以外にも海くんとりっくんの違いがあり、弟アドバンテージよりももっと影響を与えているものがあると感じています。

それは、性格の違いです。

海くんは、家の中でも比較的大人しく遊ぶ方で、やんちゃ過ぎて怒られることがあまりありません。

対してりっくんは、家の中でも走り回るし、飛び回るし、物を投げまくるし、いつも母ちゃんの大目玉をくらっています。

おもちゃやソファや家具の間を走ったり飛び回ったりするうちに敏捷性が養われている感じがしますし、

脱いだ服や靴下を投げまくることで、投げる基本動作がどんどんとスムーズになっていきます。

園児同士ですでに運動能力の差がついていると、「やはり運動能力は遺伝か。」と思ってしまいがちで、間違ってはないのでしょうが、

それよりも性格による普段の過ごし方に影響してるんじゃないかなと思うところもあるわけです。

例え、雨の日でもりっくんは汗をかくまで屋内で暴れてます。

それがりっくんの運動能力の向上に寄与しています。

と、考えると、家にサッカーボールを置いておくとサッカーがうまくなる説もそんなに突飛なものではないのかなと思います。

性格による普段の過ごし方はそうそう変えることはできないかもしれませんが

それでも、ボールが身近にあるかどうかは、性格の問題抜きに、ボールにタッチする回数に影響するからです。

普段どれだけボールに触ることができるのかがボールフィーリングに寄与します。

サッカーを身近に置く環境を用意してあげることで、サッカーの能力を引き出すことができるかも知れませんね。
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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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