ハイプレスとショートカウンターの魅力

2022年4月4日月曜日

サッカー脳 試合

t f B! P L
海くんのチームは2トップのスタイルですが、この2トップに誰が入るかはその時々でバラバラで固定ではないです。(ここぞというときのおおよそは、なんとなく決まってますが。)

ある日の練習試合で、この2トップが普段見ない組み合わせの子たちが選ばれました。

二人の共通点は、俊敏性があり、しつこくプレスをかけ続けることができる点です。

練習試合の相手は格上で、いつも大敗するわけではないですが、大体は負けてるチームです。

キックオフと同時に見た光景はいつもの負け試合と異なるものでした。

2トップが迷いなく同時に走ります。

一人は縦へのパスコースを消しながらボール保持者にプレスをかけに行き、

一人はサイドへのパスを警戒しながら、同じくプレスをかけに行きます。

追い込まれたボール保持者は、慌てて逆サイドへパスをしますが、二列目の選手がタイミングよく飛び出してパスカットします。

マイボールになるやいなや、2トップは前でパスを受けるのに縦横無尽に走ります。

前半はずっと相手陣内に押し込む展開で、1点リードで折り返しました。

後半にその2トップは交代になり、その後に逆転されて結局負けてしまいましたが、「これが本当にうちのチーム??」と思うほどの連動ぶりでした。

ちょっとしたサッカーへの理解度でこんなに違うサッカーをするようになるなんて、本当に驚きましたし、見ていてワクワクしました。

大なり小なりの高揚感を得た見学者はきっとわたしだけではないハズ。

海くんも微力ながら二列目でボール回収に寄与していました。

本人に感想を聞いても「前半あれだけプレスがハマってたのに、後半はハマらなくなった。」と不思議にしか思っていません。

海くんは、連動することの理屈はわかってるようですが、2トップのプレスの質には理解が及んでいないようでした。

試合を動画で振り返りながらパスコースを切りながらプレスするとはこういうもんだと話をすると「ほんとだ!真っ直ぐ走って近づくだけじゃないんだね!」と納得したようでした。

チームメイトのプレイから知識を得る機会は貴重です。

海くんがトップ起用されたときには、今回の2トップと同じ質のプレスを見せてくれるかなと期待しています。
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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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