少年サッカーのキーパーは色んな意味で難しい

2022年5月26日木曜日

楽しむ心

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ここ最近の海くんの試合ですが、半分くらいキーパーとして出場しています。

メインのキーパーは他にいるのですが、サブのキーパーの位置付けです。

海くんがキーパーに立候補しているわけではありません。

むしろ、家では、「シュートがしたい。ゴールを取りたい。」と言っています。

どちらかというと前線を希望する海くんですが、コーチからキーパーしろと言われれば、何も言わずにキーパーします。

そんな海くんの様子を見てるわたしの心情はというと・・・

おそらく、ちょっと前であれば、面白く思っていなかったかも知れません。

実際に、過去に海くんが自ら進んでキーパーをする様子を見て苦言を呈したこともあります。

ですが、今はちょっと違います。

メインキーパーをしてる子も本当はキーパー志望ではないことを知っているからです。

ただ、キーパーとしての素質が他の子より抜きん出ている。そんな理由でメインキーパーに抜擢されています。

その子が後ろを守ってくれるおかげで、海くんは思う存分フィールドプレーヤーとしての経験値を積んでくることができました。

本当はキーパーの子もフィールドプレーヤーとしてサッカーしたいだろうに・・・。キーパーの子に感謝してもしきれない。そんな気持ちをずっと持っていました。

そんな折、海くんがサブキーパーとして出場し、メインキーパーの子がフィールドプレーヤーとして出場しました。

なぜ、海くんなのか。

答えは単純で、他の誰もやりたがらないからです。

さっきは海くんは前線でプレイしたがっていると書きましたが、基本的に嫌いなポジションはありません。

少し前までは、ディフェンスが嫌いと言ってましたが、今は大好きで自ら志願してバックをやらせてもらう時もあります。

ようするにサッカーが好きで、好きなポジションこそあれど、嫌いなポジションもない状態です。

なので、やる人がいないとなれば、キーパーもします。

そんな様子を見ると、我が子に対して誇らしい気持ちにさえなります。

少年サッカーのキーパー問題はかなり難しいなと思います。

キーパーしたくて少年団に入るような子がいれば、全く問題にならないのでしょうが、少なくとも海くんのチームは、そうではありません。

それでも誰かはしなくてはならない。

我が子がそうだから言うわけではないのですが、キーパーをしてくれる子には感謝の気持ちを忘れずに持ち続けることが必要だと思います。

だからこそ海くんをキーパーとして起用するときは、必ずメインキーパーの子をフィールドプレーヤーでだしてほしいと思っています。

ですが、ここ直近の試合で、海くんキーパーで、メインキーパーがベンチに入ることがありました。

普段大事な試合ではメインキーパーに頼らざるをえないのだから、そんなときくらい彼をフィールドプレーヤーとして起用してほしいなぁと感じてしまいました。

・・・まぁ、他にも考慮すべきことが色々あるのでしょうし、そればっか言ってられない事情もあるんでしょうけど。

とにかくキーパー問題は難しいものであること。そしてメインキーパーへの気持ちを忘れてはいけないなと強く思う今日このごろです。

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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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