1回30分程度の練習が週に1回あるかないかです。
平日は、わたしは仕事があるので見れないし、休日は少年団の活動があるので、合間をみてするくらいしかできません。
時間が少なくなったことで、親子練習のメニューも固定化されてきました。
アレコレやってる時間がないので、浮気せずにメニューを厳選しています。
キックとスプリントとボールキープの練習です。
キックについては、年相応に飛距離が伸びるように練習しています。
正しいフォームを身につければ自ずと飛距離は伸びると考えているので、
動画を取ってプロのお手本と比較して修正できるところを伝えて、
無理に距離は求めずに、フォームの改善に注力します。
スプリントについては、海くんはド平均のタイムなので、高学年のサッカーは苦労するだろうなと思っています。
これについても正しいフォームを身につけさせてあげたいなと考えています。
動画をとってお手本との比較で修正できるところを伝えます。
これもキック同様、タイムに拘らずまずフォームです。
ボールキープについては、上2つのメニューより、一番最初に効果を発揮してほしいと思っているものになります。
今まで当ブログで、親子練習で見せてる能力を試合などで発揮できていないと嘆いてきました。
その対処法としてステップ踏んだり、守備から攻撃のリズムを作ったり、声を出したり、様々な角度で改善を試みてきて、
少しずつですが、親子練習のときのパフォーマンスを試合でも見せてくれるようになりました。
その中でも抜きん出て効果のあった対処法がありました。
「の」の字のターンです。
奪われそうになったときに、自分の身体を使ってスクリーニングして防いで、「の」の字に旋回してプレーのやり直しを図ります。
これができるようになってから自信を持てるようになり、少し落ち着いて自分のサッカーをできるようになりました。
それを見て、海くんに必要なのはコレだと確信しました。
キープする力をつけることで自信を持ってピッチに立てたらもっと練習した成果を出せるようになるし、もっともっとサッカーが楽しくなるのではないかと考えました。
ボールキープの練習をする際に気をつけていることは、次のプレーにつなげるように意識することです。
たまに立ち止まってのキープを練習する風景を少年団で見かけますが、身体が特別大きくない海くんは、動かないと潰されて奪われてしまいます。
そうならないために、常に動いて、さらに視線は遠くへおいて良い姿勢でキープする。それを実現するための練習を心がけています。
具体的には、あくまで親子練習なので1vs1になりますが、かわす・抜かすに拘らず、運ぶ・ずらすをトライしつつ、奪われずに保持することを1vs1で実践します。
身体の入れ方・ターンのタイミングなどの経験値を積んで、試合でも実践してくれればと思っています。