安全な選択をする技術

2022年11月19日土曜日

環境 足元の技術

t f B! P L
先日、久々に1vs1をした記事を書きました。

1vs1をすると、海くんはボールを持って果敢に攻めてきます。

捕まりそうになると切り返して粘って、わずかでもシュートコースが見えると狙ってきます。

「の」の字にターンすると素早いですし、捕まえるのに苦労します。

ボールを激しく動かしますが、ミスも少ないですし、ボールコントロールも上手くなったなぁと感じます。

1vs1してるときの海くんは、まさに「積極的・果敢・アグレッシブ」といった言葉を連想させる動きです。

ところが、試合になると1vs1のときの海くんとはガラリと表情を変えます。

やはり第1選択はドリブルではなくパスです。

味方からパスを受けたときはもちろん、ルーズボールを拾ったときも、瞬時にパスを出してます。

予め周りを見てパスコースを探しておくことは、だいぶ板についてきてる感じです。

よく見てたね?!という感じのパスも時折見せてくれます。

パスコースがない場合は、自分で運びながら探しますが、

相手に突っかかるドリブルではなく、前方のスペースに進入するようなドリブルです。

スペースに進入するとボールに相手が集まってくるので、出来たパスコースを探してパスをします。

ボールを取られないことを優先して選択肢を選んでいます。

バックを任されることが圧倒的に多くなってきたので、最後列でボールを持った際に自然と危険なプレーを控えるようになった印象です。

安全な選択ができること、その経験値を積むことは、チームを勝たせる上でとても重要な能力だと思います。

だから、海くんのプレースタイルはこのままで良いと思っています。

反面、ドリブルで相手を抜くチャレンジの機会が相対的に減っている心配もしています。

だからこそ、1vs1でプレースタイルを変えてプレーする機会を設けることが必要だなとも感じました。

両方の経験値を積めるような環境を継続して用意してあげたいなと感じています。
↓ ブログランキングに参加しています。ポチッとしてもらえると元気でます。

にほんブログ村 サッカーブログ 少年サッカーへ


PVアクセスランキング にほんブログ村

このブログを検索

ブログ アーカイブ

テーマ別

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

人気の投稿

自己紹介

自分の写真
文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

QooQ