前への推進力、ゴールへの拘りの消失

2023年2月8日水曜日

環境 足元の技術

t f B! P L
先日、海くんが地域のイベントでのサッカー大会に出場しました。

その地域の各チームから数名ずつ参加して、5つほどチームを作って総当たりで戦います。

普段、海くんと別チームにいる手強いアイツがチームメイトだったり、海くんのチームメイトが相手にいたりと、なかなかおもしろいイベントでした。

ただ、海くん個人としては、少しほろ苦い内容になりました。

海くんのチームは弱小チームのため、そのイベントでのチームは、即席とはいえ、相対的に海くんにとってはレベルが高いものになりました。

そうなると、海くんの下手っぴぷりが久々にいかんなく発揮されることになりました。

とにかく走れない。

プレスするとき、ルーズボールを拾ったとき、カウンターするとき、「ここぞ!」というときに全力疾走できない。

身体が固まってしまっています。

いくら海くんの足が遅いと言っても、それでも説明つかないくらいプレースピードが遅い。

ほんとに、今まで何をしてきたのかと悲しくなるほど動けていません。

ゴールに一歩でも近づく。そのために前にボールを運ぶ強い意識を持つ。

そんな基本的な気持ちが感じ取れました。

そして、そんな海くんに「気持ちが足りない」くらいの話しかできないわたしが一番情けない。

本当に情けなくなります。

わたしと1vs1をしてるときは、ほんとにもうちょっと動けてる気がするのですが、ピッチの中と外では感じるスピードが違うんだろうなと思います。

わたしとしては、1vs1の海くんのプレーを発揮できれば、十分活躍できると信じて今まできてただけにその事実はかなりショックが大きいです。

そして、これまで頑張ってきた海くんに、まともなアドバイス一つ送れない自分が嫌になりますね。

本当にギャフンと言わされた気分になった一日でした。
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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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