「ノーバウンドじゃないの?」と聞くと
「まぁ、できない子もいるから。」との返事でした。
「そうかー。海くんはリフティングできるんだから、せめて自分だけはノーバウンドでやらないと面白くないんじゃないの?」と再び聞くと
「でも、ゲラゲラ笑ってやってたよ。」と教えてくれました。
その言葉に改めて、できるできない置いておいて、本来サッカーってボール蹴ってるだけで楽しいんだよなー。と再認識しました。
そもそも海くんにリフティングを教えたのは、サッカーを楽しんでほしいためなので、
とても良い時間になったなと感じます。
日本代表の公開練習の動画とかを見ると、みんな楽しんでやってますね。
公開練習用だからなのか、普段の練習も変わらないのかわかりませんが、
笑顔で楽しそうです。
だからといって適当に練習してるわけではなく、むしろ真剣だから笑ってしまう感じにも見えます。
サッカーは、原点は楽しむことから始めるものなのだろうなと思います。
そういう意味で、ゲラゲラ笑いながらボール蹴ってた海くんたちの時間は、やっぱり特別大事なものだったのだろうと感じました。