中央からボールを運ぶ選択肢

2023年10月8日日曜日

サッカー脳 楽しむ心

t f B! P L
アジア大会の決勝戦をテレビ中継で見ました。

わたしから見ても、日本と韓国との実力差は明らかでしたが、中でも日本のビルドアップでボランチにボールがなかなか入らないことが印象的でした。

中央が難しいのでサイドにパスを出すも、読まれてしまっているのでそこから前にボールを運べず、バックパスしか選択肢が見えていないように映りました。

そのバックパスも、A代表に見るようなパススピードではなく、

韓国の勢いのある力強いプレスに捕まってしまった感じです。

レベルは全く違えど、海くんのチームのサッカーをなんとなく重ねてしまいました。

海くんのチームは、全体的に止める蹴るの基礎が発展途上なため、ディフェンシブサードでの中央へのパスを避けがちです。

相手に読まれきっていようともサイドからの強引な縦突破を試みます。

センターハーフが、多少マークにつかれようとも、自分でパスを受けて前を向くプレーができないと

相手の守備を崩すようなビルドアップはできず、それどころか消極的なパス回しに成りかねないんだなと感じます。

サイドバックの起用が多い海くんからすれば、センターハーフが前を向きやすい状態でパスを出せれば、

チームのビルドアップの大事な選択肢になり得るのかなと試合を見ていて思いました。

少し将棋やチェスのようなボードゲーム的な面白さがあって、海くん的にもやりごたえを感じてもらえる挑戦ではないかなと思っています。
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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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