得点機会が増えてきた。

2024年5月9日木曜日

楽しむ心 環境

t f B! P L
海くんは、サッカーが少しでも上手くなるために、地道な努力を継続しています。

親として、出来るだけ過干渉にならないように、そっと遠くから見守っていますが、

少し可哀相だなと感じることがあるのが、本来のやりたいポジションにつけていないことです。

希望するポジションに自分より上手い子がいて、ベンチを温めることになったとかの話なら良いのですが、

ポジション争いをすることすらも出来ず、どちらかと言えば苦手な守備で頑張らざるを得ない状況になっています。

求められて今のポジションなのか、海くんの成長を思っての敢えてのこのポジションなのか、理由は定かではないですが、

何れにしても誰かがやらなくては行けないので、仕方ない部分もあります。

ですが、得意分野で活躍するチームメイトが得点してみんなから褒められて個人賞などを取るのを横目に、

センターバックとして、自陣ゴール前の危険地帯で堅実で安定したプレーに徹して、失敗して失点でもすれば、自分の責任になる。

そんな環境で、モチベーションが保てるのかなと心配になります。

ところが、そんな海くんですが、ここのところの試合で、アシストやゴールをする機会が徐々に増えてきました。

味方が攻撃のターンは、ハーフウェイラインに貼り付く相手FWのお守りをするのが鉄板なので、攻撃への参加機会はそうそうありませんが、

自分がインターセプトしたボールでそのままカウンターを仕掛ける場合は、空気が変わります。

相手が攻撃モードでイケイケで攻め立てられるわずかな隙に、「パン!」とボールカットする乾いた音がなり、

敵味方含めてピッチにいる選手ほとんどがこちらのゴール方向に身体が流れている中、こぼれたボールと海くんだけが相手陣地方向に動き出して、

「海!!行ってこい!!」の声が響きます。

ポジションがら海くんの珍しい攻撃参加に、コーチや監督、チームメイトから保護者にまで応援の声をかけてもらえる特別な一瞬です。

ピッチ内でも味方から「行けー!」と声がかかりますが、センターバックの相方からの声は特にエモいです(笑)

最後列からのロングカウンターです。

海くんのドリブルは、とてもシンプルで、緩急で剥がして運んで相手ゴール前に持っていきます。

こんなパターンで、ときに得点して、ホクホク顔で報告してくれます。

海くんは守備も楽しいと言っていますが、やはりゴールやアシストの嬉しさは特別だそうです。

見ているだけのわたしもそう思います。

小学生がモチベーションを高く維持するのには、必要なものだよなぁと感じています。

緩急つけてボールを運ぶことは、自主練習で反復している内容なので、実を結び始めているのかも知れません。

非常に難しいプレーだと思いますが、どんなものでもコンスタントにゴールできる機会があれば良いなと思いますので、チャレンジして継続してほしいです。
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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

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