サッカー少年、反省を記す。

2024年9月10日火曜日

楽しむ心 環境

t f B! P L
先日の練習試合、結構な大量失点で負けました。

にも関わらず、帰宅後に、お気に入りの小説をゴロゴロ読んでアハアハ笑っていました。

基本的に負け試合を引き摺らない海くん。

強いチームではないので、負け慣れているのもあると思います。

海くんに、「相手強かったの?」と聞くと、「強いは強いけど、戦えないわけではなかった。」と言います。

んじゃ、なんで大量失点なのさ。とも内心思いましたが、まぁ、あまり傷を抉るようなことは良くないかなと思い、それ以上は何も聞きませんでした。

ただ、聞かなければ聞かないで、わたしの中で悶々とする気持ちが大きくなりました。

「失点の原因は明確になってるのか?」「相手との力量差を測れてないから楽観視できるんじゃ?」「そもそもボーっとして何も考えてないんじゃないか?」「とゆうか、負けて悔しくないの?」などなど・・・。

その晩、海くんが就寝後に、こっそりとサッカーノートを見てみてると、2ページ弱にわたり、その試合の振り返りが書いてありました。

サイドハーフの攻め残りが原因で、人がサイドに流れて、中が空いてしまっていたことや、

相手FWが縦パスを受けたときの自分の対処の悪さや、

ビルドアップ時に、視野が狭くパターンが単調になってしまったことなどが書いてありました。

自分なりに対応策も考えて、次回の試合での改善点もまとめてありました。

海くんとの会話を振り返ると、改善点まで見えていたから、「戦えないわけではなかった。」の発言があったのかなと思い直しました。

改善すれば、もっと戦えたはず。と思っての言葉だったと思います。

よく考えるようになったんだなぁ〜と思ったのと、説教じみた発言を思いとどまって良かったと思いました。

海くんは、会話でのサッカーの言語化は、まだまだ不得意ですが、そういう子にとってサッカーノートは良いツールだなと思います。
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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

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