○回キャッチ卒業
5回キャッチがある程度できてきたことを持って、○回キャッチを卒業し、最高回数を求める練習に切り替えました。
今からおよそ10ヶ月前、海くんが小学一年生の冬の時期に、ようやくリフティングの練習が本格的になります。
勝てるものが見つかった
ある日、公園でリフティングを練習していると、一対一やPKで全然勝てない海くんの同級生に会いました。
以前このブログでも触れた、あの2mフェンス超え強烈シュート君です。
昔の話が続きます。今回は、身体や心の成長速度の違いでやきもきする話です。一年ほど前、海くんが小学一年生のとき、私と近所の公園でボールを蹴って遊んでいると、同じ小学校の同級生と遭遇します。この子は海くんより体がずっと大きく、知らない人が見たらおそらく同級生とは思わないだろうというくらい体格が異なります。
「リフティングしてるの?まず、ワンバウンドリフティングからした方がいいよ!」
強烈シュート君は、海くんにアドバイスをして、
「俺も練習してて、もう最高5回できるよ!」と言ってリフティングをしてみせてくれます。
それを見た海くんは、いつもの練習でやってるように、手に持ったボールをそっと落としてリフティングし始めます。
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10!!
「すっげーーー!!」
一番に声をあげてくれたのは、私でも海くんでもなく、強烈シュート君でした。
「海くん、そんなにリフティングできるんだ!すげーじゃん!」
満足そうな帰り道
「海くんのリフティング、すげーっていってたね。」というと、
海くんは「うん。」と笑いました。その顔には、今までの練習の成果を、友達に見せることができた満足感と自信に溢れていました。
試練を与えて、自信をくれたのは、どちらも海くんの同級生でした。
やっぱり海くんを強く逞しくしてくれるのは、先生やコーチだけでなく、
同じ年頃の友達の影響が大きいんだなと、改めて感じました。
その後ですが、強烈シュート君は、地元のサッカー少年団に入ったそうです。
この子は、センスもあって、体格に恵まれているので、
あっという間にうまくなるんだと思います。
海くんの同級生がサッカーをしてくれると嬉しいです。
相互に刺激しあって成長していってほしいですね。
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