リフティング5回キャッチをトゥギャザーしたら比較的に平和になった。

2020年10月13日火曜日

リフティング

t f B! P L


鬼門が続く


リフティング2回キャッチの成功率があがってきたことを以前記事にしました。


リフティング2回キャッチはリズムで乗り切れ

およそ一年前に、1回キャッチの成功率が上がった頃、海くんは2回キャッチへの挑戦を始めました。1回キャッチの練習のおかげで、一度目に蹴り上げたあとに落ちてくるボールの位置が良くなり・・・



2回キャッチができたのは、およそ一年前の話ですが、正直、私はこれで少し安心していました。

2回ができれば、あとはその反復だと思っていたからです。

今思い返しても、その考え方は間違ってはいなかったと思います。

ただ・・・、反復して回数が増えてくるまで本当に時間がかかる!

5回キャッチの成功率が50%になったのは、海くんが小学一年生の冬の時期でした。

2回キャッチができるようになって以来、毎朝毎朝頑張っておよそ3ヶ月かかりました。

本当に根気が入ります。海くんはよく頑張ったと思います。

敵はイライラする気持ち


この間、海くんがずっと素直に練習に打ち込んでいたかというとそうでもありません。

むしろ、逆でした。うまくできないとイライラが募ってしまうのです。

海くんのイライラは、海くんにとっても、私にとっても難敵でした。

なんせ、1回失敗するごとに叫ぶ、わめく・・。

時間はもったいないし、集中力も削がれるし、なんにもいい事ありません。

だんだん、私までイライラしてきて、「そんなにイライラするなら、もうやらなくていいよ!」なんてつい声を荒げてしまうことも。

必要なのはほんの些細なことだった


そんなにイライラするものなのか。

あるとき、私も海くんと同じ気持ちになってみようと考えて、一緒にリフティング練習をしてみました。

すると、いつもと違って海くんが喚きもせず、黙々と私の隣でリフティング練習するではありませんか。

隣で私も練習すればイライラせずに済むの??たったそれだけのことで??

考えてみれば、スクールで練習してるときは、うまく行かなくても発狂することはありません。

そうか、練習する仲間が必要だったわけか。

確かに、横で難しそうな顔して腕組みして見られてたらやりづらいよな。

と、一人で納得しました。

小さいことでもとにかく褒め続けること。


「いまの逸れたボール、よく追いついてタッチしたね!」

「いまの蹴り方かっこよかったよ!」

「2回目のキックが最高だったな!」

褒められると気を良くしてもう少し頑張ろうとする気力が出てくるようです。

私は、とにかく褒められるところを探すのに必死になります(笑)

ゲーム性を持たせること。


ちょうど、ワールドラグビーが流行った直後だったので、ラグビーの用語を使って、

失敗をノックオン、成功をトライという言葉に置き換えてました。

飽きずに練習するために、ゲーム性を持たせる工夫をしました。

例えば、10回ノックオンする前に3回トライさせたらクリアとか。

さらに実況っぽい応援も入れつつ、「さー、海選手、9ノックオン2トライと追い込まれています。ここでトライしないと後がなくなります。」

なんていってから始めるといつもより集中力が上がります。

それぞれ子供の性格に合う合わないはあるんでしょうが、とにかくこの辺の回数は、根気をもって乗り越えるしかありません。

子供の性格に合う集中力を持続させる方法を見つけるのが鍵となります。

技術的な(?)私がやった声がけは今までと全く同じ。

「ボールよく見て」「足首伸ばすよ」

海くんの挑戦はまだまだ続きます。


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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

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