上手い人・上手いプレーを観る鑑定眼

2020年11月3日火曜日

サッカー脳

t f B! P L


サッカースクール再開


今から約5ヶ月前、海くんが小学二年生の6月頃、各スクールがコロナウイルス感染防止対策による自粛を解除し始めた頃、

海くんの通うスクールもまた、その活動を再開し始めました。

久しぶりにスクールへ行く海くんは、すごく嬉しそう。

帰ってきたあとに「どうだった?」と聞いてみると

「うん、すごく楽しかったよ。あっという間に終わっちゃった!」

との返事。とりあえず、サッカーを目一杯楽しんでくれたようです。

新一年生


今年度最初のスクールなので、新しい一年生が入ってきた日でもありました。

「一年生はどんな感じ?上手い子いた??」

と聞くと「いたいた、一人いたよ。もしかすると○○くん(二年生で一番上手い子)と同じくらい上手いかも知れない・・・」

この年代は1年ってすごい大きな差だと思いますが、

二年生の上手い子と同じくらいなんてすさまじい一年生が入ってきたようです。

友達の上手さを知ること


新しい一年生に上手い子が入ってきたことを話してくれた海くん。

今までは興味がなかったのか、

海くんは他の人のサッカーの上手さなんて、

見向きもしませんでした。

どうみても海くんはスクールの中でダントツで下手っぴなのに、

「(自分は)二番目くらいにうまい。」と自負していました。

なぜ現実と乖離した順位付けになるのか。

それは友達の上手さを図り知ることができなかったことが原因です。

どこでどう培ってきたのかわかりませんが

以前よりは海くんの鑑定眼は確実に育っているようです。

サッカーの環境も変わる?


海くんの鑑定眼が育っているということは、他の子の鑑定眼もまた然り。

これまでは、だれもその鑑定眼を持っていなかったので、

海くんの下手っぴ加減は、ある意味他のチームメイトにバレていなかったかも知れません。

鑑定眼がミルミル育ってきている今となっては、バレてしまうのも時間の問題です。

もしかすると、下手っぴでも、仲間内で責められることなくサッカーができるのは

もう僅かしかないのかも知れません。

出来れば、皆の鑑定眼が成熟する前に

海くんには、せめてソコソコの実力をつけてほしかったのですが

タイムオーバーになりそうです。

私がもしサッカー経験者で、もう少し海くんにアドバイスできていたら違っていたかなぁと感じてしまいます。



ここから先、厳しい言葉を仲間からかけられることもあるかも知れません。

下手っぴには少々酷な環境になるかも知れませんが

人生の厳しさを教えてくれるのも、またサッカーのいいところの一つかも知れません。

つくづくサッカーは人生の縮図だなーと感じます。

私としては、それでも海くんがサッカーを楽しく続けてくれることを祈ります。



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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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