子供を伸ばす環境作りに奔走する 少年団体験編

2020年11月10日火曜日

環境

t f B! P L


今から4ヶ月ほど前、海くんが小学二年生の7月中頃に、少年団チームへ体験入団しました。

海くんにとっては、新しい環境での練習は、スクールに入った年中以来です。

少年団チームの感想や、当時の海くんがどの程度のレベルだったのかを書き留めます。

体験入団のきっかけ


試合もっとしたい


当時の海くんのサッカーは週に一度のスクールのみなので、選手登録していません。

ですので、公式試合もしたことないですし、

練習試合も年に1回か2回程度しかありません。

そんな中、海くんが「試合楽しい!もっとしたい」と言い始めました。

海くんが言う試合とは、公式試合のことではなく、スクール生同士の紅白戦のことを意味しています。


いずれにしても試合が楽しいと思ったことは、前進です。

本人にやる気があるなら、試合をもっとできる環境を用意してあげたいです。

りっくんを入団させたい


もう一つ、体験入団した理由があります。

りっくんも少年団に参加させてあげたかったのです。

とにかく、りっくんのサッカー熱がやばい。

あっちっちです。

海くんがサッカー習ってるのを見て

「いいな〜、りっくんもサッカーしたいな〜」って言ってます。

りっくんはまだ年少です。

海くんが通うスクールは年中からの受け入れなので、りっくんはまだ入れません。

できれば、海くんがサッカーチームに所属するなら、りっくんも入れてあげたいと考えました。

地域のサッカーチームを調べると、少年サッカーチームは数あれど、

りっくんも受け入れてくれ、かつ、スケジュール的に今のスクールをやめずに済むところは一つだけでした。

早速、二人分申し込んで体験に行くことになりました。

体験の様子


準備体操でりっくん無事に脱落


体験を申し込んだのは、いわゆるサッカー少年団です。

何人かのボランティアコーチ(おそらく、メンバーのパパさん)が教えてくれます。

体験した日は、幼児から小学二年生までが一斉に練習していましたが、

幼児から小学六年生まで集って練習になることもあるそうです。

その日は、幼児から小学一年生までのグループと小学二年生のグループに分かれて、

それぞれにボランティアコーチが二人ずつついて教えてくれてました。

まずは、グループに分かれる前に、準備体操をみんなで輪になって始めました。

早速ハプニング発生しました。

りっくんが泣き出してしまいました。

ちょっと嫌な予感は行きの車中から始まっていました。

「りっくん、サッカー好きじゃないのー。」

と普段なら絶対言わないような言葉を言っていたのです。

今思うと、自分がどういう環境に放り込まれるのか察していたんだと思います。

(事前には、海くんと一緒にサッカーしようね〜くらいにしか説明してませんでした。)

それでも側に海くんがいるし、

最近幼稚園でもしっかり集団生活できているようなので、

なんとかなると思っていたのですが。

やはり、不安のほうが大きかったようです。

あと、いくら幼児の受け入れをしてくれているとは言え、

教えてくれるのはボランティアコーチです。

幼稚園の先生のような幼児相手のプロじゃありません。

結局泣き出したりっくんを私は立ち直らせることができず、りっくん離脱。

リフティング


さて、海くんの方はというと、準備体操のあとは、リフティング練習から入りました。

その当時は、記録が下降気味の時期でしたが、それでもかつては100回超えした海くんは、卒なくこなします。

逆足で2回キャッチなど、海くんがやってないメニューもありましたが、

概ねついていけてました。

コーンドリブル


リフティングの次はコーンドリブルです。

等間隔に置いたコーンを、コーチがだす条件でアウトやインサイドで縫って行きます。

海くんがコーンドリブルをしてるのを見たことなかったので貴重でした。

もっとグダグダになるのかなと思って見てましたが、

案外、ついていけてるようで安心しました。

まず、派手にボールが転がっていってしまうようなことはなかったです。

丁寧さも感じたので、このまま練習してればうまくなるのかなといった印象です。

当時は、私ともコーンドリブルはしてなかったので、このあたりはスクールコーチによる熱心な指導のおかげです。

シュート練習


ゴール前からコーチが高く投げたボールを

ゴールから離れた場所に並んだ子どもたちが順番にダイレクトでシュートします。

何回バウンドさせても良いので、子どもたちは自分でタイミングを図ります。

あとから聞くと、海くんはスクールでもやったこと無い練習だったと言ってました。

やったこと無いだけに下手っぴでした。

海くんの下手っぴの原因は、ボールの落下地点を推測するのが不慣れだったことです。

高いボールの位置で無理やりキックしようとしたり、

下がりながら窮屈な姿勢でキックしたりしていました。

直接この練習をしてなくても、野球のフライキャッチをやって遊んでた子は強そうですね。

スクールとの違い


海くんが通っているスクールとの比較を通して、少年団の特徴を書きます。

といっても少年団もピンキリと思いますので、あくまで今回体験させて頂いた少年団に限った話です。

月謝が安いとか保護者負担が大きいなどの保護者視点の特徴も多いですが

ここでは、子供視点の特徴に絞ってまとめます。

良いところ


スクールは、一回に1時間30分の練習ですが、体験させて頂いた少年団は一回に2,3時間見てくれますので、

練習時間が豊富にとれます。

また、練習生が多く、子どもたち同士が接する時間も多いので、

仲良くなるサッカー仲間が多くできそうな感じがします。

実際に、体験以降、海くんは「この少年団に通いたい」と言っているので、

雰囲気も良かったのだろうと感じます。

お互い刺激を受けて、自主性が上がるかも知れません。

熱心なボランティアコーチの人数が多いのも魅力です。

良くないところ


スクールは、ボランティアで成り立つ少年団と違い、あくまで営利団体です。

ですので、少ない時間で最大の効果を上げようとする創意工夫は、少年団にないものだと改めて感じました。

今回の体験のコーンドリブルにしても、シュート練習にしても、待ち時間が長かったです。

例えばシュート練習に15分時間を割いたとしても、一人の子どもがシュートした回数は4,5回程度です。

おそらく自主練習でやれば、4,5回なら2分で終わります。

特にこの少年団は習ってる子の人数が多いため、致し方ない部分でもあります。

コーチの熱心さ、練習の雰囲気が良い上に、海くん自身が「また行きたい」と言ってるだけに悩みどころです。

私と母ちゃんも「ここでお願いしようか」と話がでるところまで、傾きかけていました。

ただ、せっかくの機会なので、もういくつか情報収集して決めようということになり、即決はしませんでした。

海くんのサッカー環境の模索はもうちょっと続きがあります。長くなるので、次回にします。




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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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