今回は、その続きで、クラブチームへ体験で練習参加させてもらった話になります。
初めてのクラブチーム
およそ3ヶ月前、海くん二年生の夏。
試合がしたいと言い出す海くんに、良い環境がないかアレコレ探していました。
今回、体験参加を決めたのはクラブチームになります。
以前に体験した少年団には、海くんの小学校の同級生がちらほらいたようですが、
今回は全く知らない子に混ざって練習することになります。
海くんは若干緊張気味です。
練習メニュー
ボールを使った鬼ごっこ、ファーストタッチを意識させたトラップの練習、ドリブル中に顔を上げて周りを見る練習、3vs3など、
全員参加型か、高速で順番を回転させる手法をとってるので、
子供たちは常に必死に動き回っています。
コーチも入りながらの3vs3をやってました。
鬼ごっこ
まず、ドリブルしながらの鬼ごっこによる練習をしていました。
逃げ手は数秒間逃げ切ったら勝ちなので、あっという間に決着がつきます。
ボールを運ぶ方法も、足裏のみでキープさせたり、条件をつけます。
シンプルにボールを扱う技術と、
スペースを見つけて、相手にぶつからずにかわす技術が向上しそうです。
海くんは、密集地帯になると、何をすればよいのか分からなくなって固まるので、
この種の練習を繰り返せば、自分で解決の糸口を見つけてくれる気がしました。
トラップ
出されたパスを、コーチの指差す方へトラップする練習をしていました。
パスを受ける前にコーチの指先を見る必要があるので、ボールから目がそれます。
一旦、目をそらしたボールをトラップ、それも指示があった方向にする必要があります。
パスを受ける前に、相手や味方の位置を確認する技術につながる練習であり
海くんにとっては、だいぶレベルの高い練習と感じました。
3vs3
単に3vs3をやるだけではなく、コーチから
「前は相手がいて塞がれてるよ、どうしたらいい??」
などの声がけがあり、練習生の頭を刺激しつつプレイします。
3vs3なので、みんながボールに関与するので、積極性にかける海くんには良さそうな練習です。
海くんの緊張が続いたのは、最初の5分だけでした。
最後に
常に動き回るため、すぐにプレイに集中してました。
私は、りっくんとボールを蹴りながら、遠くから練習を眺めているだけでしたが、
すぐに打ち解けてるようで、安心しました。
個人的には3vs3に時間を割いていたのが良かったです。
海くんは、球際が弱いという課題があります。
以前より、球際の積極性をだすには、3vs3で場馴れすることが近道なのでは、と思っていました。
まさに、海くんとの課題ともマッチし、海くん自身もここの環境が好きになったことから、
このクラブチームに海くんを預けることになります。
その話はまた後で書きたいと思います。
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