今から4ヶ月ほど前、海くんが小学二年生の7月初旬、スクール練習でパスをもらったときにオドオドしてしまったときのことを書きます。
パスを受けたらオドオドした
今年の梅雨はとにかく雨がずーっと降ってました。洗ったトレシューにカビが生えてしまうのでは、と心配になります。
この日は、海くんはサッカースクールの練習日でした。
練習の仕上げにスクールで一年対二年の紅白戦をするのが慣例になっています。
平日なので私は直接観戦できませんが、母ちゃんからの情報によると、
「海くんは、ヘイヘイ!って声をだして、ボールくれーっていうよ。」
ほほー、積極的でとてもいいね!
「でも、そこでいう?って場所でもヘイヘイいってるよ。」
うーん、コーチから声出せって言われてるみたいだから、今のところは仕方ないのかね。
「しかもいざ要求通りにパスもらうとオドオドして動きがゆっくりになるの。」
何をすれば良いかわからず身体が動かない
その時期の親子練習では、1対1を積極的にやっていました。
海くんが1対1を大好きになり(以前は嫌いでした)、リクエストがあったためです。
私も1対1でボールキープに自信を持てれば、ボールを持ったときの積極性がでるかなと思って取り組んでました。
だけど、母ちゃんの話を聞く限り、まだ迷いがありそうです。
「たくさん相手選手がいて、何すれば良いか迷うっていってたよ。」と母ちゃん。
なるほど、確かに1対1では補えてない部分です。その練習環境をつくるには親子サッカーでは限界かも。
なぜ他の子はオドオドしないの?
私も試合などで他のスクール生の様子を見ますが、パスをもらってオドオドする子はあまり見当たりません。
ボールを受けたときの対応をざっくり3つのレベルに分けると
1 事前に周りの状況を把握してファーストタッチから意識している
2 周りの状況は把握してないが、とにかく前へ運ぶ意識があるので迷わない
3 周りの状況は把握してないし、前へ運ぶ意識が薄いので動けない
海くんは3に当たります。
推測ですが、チームの他の子たちは2の人が多いんじゃないのかな〜と思います。
前へ運ぶ意識を身につけることは、海くんにとっては苦手なことです。
この年代における前へ運ぶ意識は、生まれ持った性格に大きく依存すると私は考えてます。
慎重で恐がりの海くんにとって、がむしゃらに前にボールを運ぶことはハードルが相当高いです。
親としては少しもどかしい気持ちにはなりますが、当の本人は至ってマイペースです。
この時は、ボールタッチをして足元の技術を上げておくこと以外、心の成長をただ待つしかないと考えていました。
ところが、最近では、少人数のミニゲームで少しずつ積極性がでてきています。
理由は明らかではないですが、サッカーに「慣れ」が出てきたせいかなと考えてます。
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