オフザボールの勉強を実践したらやたら消極的に見えた

2020年11月21日土曜日

楽しむ心 足元の技術

t f B! P L


今から4ヶ月ほど前、海くんが小学二年生の7月下旬、いつまでも梅雨が続いて鬱陶しく思っていた頃の話です。

その日は、何とか天気が持ちこたえたので、サッカースクールの練習が潰れずにすみました。

平日なので私は見に行けませんが、送り迎えしてる母ちゃんが、スクールでの海くんを見て

「海くんは、オフザボールの影響めっちゃ受けてるね。」と教えてくれました。

そんな話です。

海くんの練習の様子


スクールでは、練習の最後に一年生対二年生の紅白戦をします。

海くんは二年生チームですが、今年の一年生は強いらしくて毎回苦戦してるようです。

そんな紅白戦での海くんの様子を見た母ちゃんは私に話してくれました。

母「海くんは、オフザボールしてるね。」

私「どうゆうこと?」

母「紅白戦で団子の中に突っ込んで行かなくなったよ。」

昔から海くんは団子には突っ込めてなくて、それが私や母ちゃんの心配ごとでした。

それが、最近では積極的になる傾向があり、一安心していた矢先に

その姿勢がまたなくなってしまったとのことでした。

母「一応、考えてポジション取ってるんだろうけどね。」

私「そういえば、前に一緒にお風呂入ったときに『お団子には入っていかない!』って宣言してたな。。

まー、考えながらやってるんなら、悪いことではないんじゃない?」

母「そうね。ただ、お団子に行かないとき、棒立ちになってるのよねー。それが気になる。」

私「棒立ちかー。それは、外から見たら消極的に見えて心配になるね。」

本人の考え


後日、海くんになんとなく聞いてみました。

私「海くん、前に『お団子には入っていかない!』っていってたけど本当?」

海「行かないよー。」

私「へー。んじゃ、お団子いかないでどこにいるの?」

海「自陣のゴールの近く」

私「なんで??」

海「お団子で味方が全部かわされたときに守るためだよ。」

私「んじゃ、味方がボールもってる時はどうするの?」

海「上がって攻撃参加するよ。」

私「そのときもお団子入らないの?」

海「二年生が攻撃するときはお団子にならないよ。」

二年生は、距離とって攻めることを学び始めているらしく、

お団子卒業してるんだそうです。

狙いとはちょっとズレているけど


海くんから話を聞く限りは、

一応、戦況を把握した上で

自分がどこにいるべきか判断しているようです。

でも、攻められてるときに自陣のゴールに張り付くってのはオフザボールと関係ないような??

このあたりは、どうやったら相手のボールを取れるかよく考えさせたら解決するかも知れません。

ちょっと楽しみなのは、攻めてるときの動きです。

机上の勉強でしかなかったオフザボールを実践することで、より吸収できるものがあるかも知れません。

スペースや味方、相手の位置を意識して動いているのであれば、

いい位置でボールを貰えるようになるかも知れません。

そんな期待を抱く私に母ちゃんが一言。

「コーチは、ドリブル推奨派だからいくら良い位置にいてもパスはこないよ。」

少年サッカーは難しいです。



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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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