庭に小さなゴールを置いているのですが、毎日そこにシュートしてます。
私は常々、海くんの練習相手をりっくんがしてくれれば、お互いに相乗効果があっていいのに、と思ってました。
海くんとりっくんは4歳差です。
この4歳差は結構大きくて、流石に今まで兄の練習相手になることなんてレベルが違いすぎて無理だったんです。
それが、今年の夏頃になってちょっとずつ変わってきました。
話が通じてきた
まず、りっくんの大きな変化として話が通じるようになってきたことです。
もう年少ですから、会話もしてるし、トイレとか手を洗うとか簡単なことなら一人でできるようにはなってました。
ですが、サッカーの練習となると話は別です。
私が「りっくん!こういう動き真似してみて!」といっても、
全く通じていないのか、聞く耳を持たないのか、全然別のことをします。
海くんが「りっくん!僕からボール取ってみて!」といっても
りっくんは逆に「へいへい!(パスくれー)」なんていって、手を上げてパスを待ちます。(パスしないと泣きます。)
そんな感じでサッカーの練習で意思疎通ができない、もしくは協調する気ゼロの状態でした。
年少は、高度な意思疎通を学ぶ時期
私の住む地域のサッカースクールは、どのスクールも幼児の受け入れは大体年中からです。
年少ではなくなぜ年中からの受け入れなのか。
やっぱり意思疎通とか協調性とかが関係するんじゃないでしょうか。
そう思うほど、年少と年中とは違いがあって、
年少の時期の成長は本当に早いです。
りっくんも年少歴4ヶ月ほど経過したころ、変化が見えてきました。
いただきます。ごちそうさま。をしっかり言います。
先生おはようございます、さようならがはっきり言えます。
前よりは物事の善悪がついてきて、悪いことして親の視線に気がつくと、「やべー」って顔をします。
(;´Д`) ←こんな顔
サッカーの仕方にも変化が出てきました。
3人でパス交換
2つのボールで3人でパス交換をします。
海くんもりっくんも、ボールが一人に集中したり、ボール同士がぶつかってとんでったりするのが楽しいらしく、
キャハキャハ言いながら遊んでます。
これなんとなく始めた遊びですが、割と練習になる気がします。
パスするときに、もう一つのボールを持っていない受け手を探す必要がありますので、
自然と視線が上がります。
また、2つのボールが同時に来たときは、素早くワンタッチで処理しようとします。
3人で2つのボールを使うので、一人あたりの待ち時間が短いので練習効率が良いです。
1vs1vs1
1vs1vs1をすることも多くなりました。
「みんなが敵」である状況をいまいち飲み込めないりっくんは、
ボールが欲しくなると相変わらず「へいへい!(パスくれー)」と言いますが
なーんとなく成立するようになったので楽しいです。
兄弟がいると、どこでも練習ができるので良いですね。
これからもお互いに仲良く協力して高め合ってほしいです。
というわけで、弟がサッカー少年である兄の練習相手になんとなくなり始めるのは
我が家の場合は、年少さんからでした。
私と同じく、小さいお子さんが兄弟同士でサッカーするのを心待ちにしている方は是非参考にしてみてください。