応用できるような知識すらない。
何にもない。
だからこそ、三種の神器習得にだけ目標を絞ってこの2年間ほど海くんとサッカーをしてきました。
この2年間で学んだことは、多少は親の介入って大事なんだということです。
親の介入は、度が過ぎると過干渉とされる見方があります。
子どもの自主性や主体性を阻害しないように、きっちりとした線引きは必要ですが
小学校低学年あたりの子供のサッカーに一番付き合いやすいのは、親であるのは事実です。
私は、何度となく過ごした海くんとの親子サッカーの中で
(こういうときに、さり気なくアドバイスできるような知識があればなぁ)
と感じたことがたくさんありました。
そして、一生懸命サッカーに打ち込む海くんの姿を見て
サッカー少年の親として、最低限の知識をつけたいと思うようになりました。
サッカーの情報は溢れている
特にインターネットでは、無料で、しかも動画でも見やすく手軽に情報を得ることができます。
逆にあまりに簡単に情報を得ることができるので、
情報過多?というか、良い情報とそうでもない情報が混在していて、
それらを見分けるのがどうしてもしんどい・・・というか無理な感じがします。
どれも説得力があって正解な気もするし、かといって、目に止まるもの全てを鵜呑みにするわけにもいきません。
ネットというのは、誰もが発信できるからこそ、情報の精度にバラつきがあるからです。
そんな情報過多な今だからこそ、私は何に頼ってサッカーの知識を高めるべきか迷っていました。
信頼できる情報に出会えた
ある日、DAZNで中村憲剛さんのドキュメンタリーを見ていたところ、
同番組に出演した小林悠選手が、元川崎フロンターレ監督である風間八宏さんが中村憲剛さんに対して
「『お前はボールが止まらねぇな』と言って、みんな『え?』という雰囲気になった。」
という感じのエピソードを話してました。
あのトラップの上手い中村憲剛さんを前にして、そんなことを言われちゃ、『え?』って雰囲気にもなりますよね。
しかも、これを言われたときの中村憲剛さんは既に30才を超えています。
ただ、中村憲剛さんは、風間監督の指導を受けて、もっと上手くなれることを意識することになり、
30才くらいのときに、ぼんやり35才くらいで引退と考えていたのが
33才、34才でもさらに上手くなってるのが実感できていたので、自然とその考えがなくなったとも話していました。
そして上手くなっていることを裏付けるように、36才のときに、JリーグMVPに選ばれました。
30を超えて、まだまだ個人として成長できることを示した風間監督。
そんなチームの成熟期を経て、今の最強・川崎フロンターレがあります。
そして、そのチームの核である中村憲剛さんに「ボールが止まらねぇ」と言った風間監督は、かなり前にDVDを出されています。
その名も「止める」(笑)
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面白いのは、このDVDは、川崎フロンターレに就任される前に出されてるんですよね。
最近は、本も出されています。
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「止める」のDVDもアドバンス版として新しいものが出てるようですね。
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風間八宏さんの指導が確かであることは、今の川崎フロンターレが、中村憲剛さんが実証済みです。
これだけ確かなサッカー上達の道標はないだろうと、私も本を購入し、DVD(新しいのではなく、以前から出てた方)をレンタルしました。
本は、私が読んで海くんに教えるイメージでいますが
DVDは、実践しながらかなり細かく丁寧に教えてくれる内容になってるので、
海くんと一緒に見ても映像を共有できていいかなと思います。
いずれにしても、少しずつお勉強開始です。