海くんが「一人で壁打ちしてていい?」と聞くので
「いいよー。じゃあ、父ちゃんはりっくんと遊んでるから何かあったら声かけてね。」
と伝えて、私はりっくんとボールを蹴って遊んでました。
しばらく遊んだあとで、「そろそろ海くんのところに行こうか」とりっくんと話して、
海くんが壁打ちしている場所へ移動すると
海くんがパントキックで壁に向かってボールを蹴り上げて
降ってくるボールをボレーシュートしようとしています。
小学生ってボレーシュートやオーバーヘッドキックが大好きですよね。
一足飛びに高度なことしすぎじゃないか、という気持ちにもなりますが
壁に向かって何度もパントキックをしたり、
ミスキックしてへんなバウンドをトラップしたりとか
自然とちゃんとした練習の要素も織り込まれてるのでなかなか侮れません。
一人で練習すると、こうやって基礎技術が身につくメリットがあるようです。
壁打ちは一見原始的ですが、一人でも生きたボールを蹴ったり止めたりできる重要な練習だなと感じます。
「海くん、そろそろ帰ろうか。」というと
「えー、まだー。 ( ´Д`) 」と返ってきます。
それどころか、りっくんも隣でボールを蹴り始めてしまい、なかなか帰らせてもらえません。
(そろそろ、帰りたいなー。)とは心の中で思いつつ、
多分、こうして夢中になってボールを蹴ってるときが一番練習になってる時間なんだろうと、
であれば、少しでも長く蹴らせてあげたい。と海くんりっくんの成長を願う自分がでてきて、
ついつい長時間付き合ってしまいます。
文化系な私でもサッカー少年にしてあげられる数少ないことですからね。
はい、頑張ります(笑)