地元強豪クラブチームのセレクションを受けてみた その1

2021年6月8日火曜日

楽しむ心 環境

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「セレクション受けたい」

海くんから突然の発言に、私は耳を疑いました。

「ん?何の話?」

海くんはサッカー友達の伝で地元強豪クラブチームのセレクションの情報を掴んできたようです。

「セレクション受けて、このチームに入ってサッカーしたい。」

海くんは選手登録してないので、所属チームを探しているところです。

今お世話になってるクラブチームからでは選手登録できないので

いわゆる「移籍」にはならないのかも知れませんが

海くんのスケジュール上、なにか辞めないと新たなクラブチームに入ることはほぼできません。

ありえもしない『何かのはずみでもし受かっちゃったら?』が私の頭に渦巻きます。

生活は一変します。経済的な負担も無視できないし、練習場への送迎は誰がするのか。

いやいや、そんな簡単に受かるわけないし、

むしろ、上手い子ばっかり集まるんだろうし悪目立ちして恥ずかしくないだろうかとか。

さらに、万が一ミラクルが起こってしまったら?

大体、海くんに今のクラブチームをやめる覚悟があるのか。

「もし受かったら今のクラブチームを辞めることになるよ?」

と尋ねると、「うーん」と悩んだあと

「でも受けてみたいんだよね。」と言ってきました。

見る前に飛べ、まさにそれかなと思いました。

あれこれ考えずに飛び込もうとする子どもの感性は見習うべきことがあります。

その言葉を聞いたあと、セレクションに挑戦するメリットもあるはずだと思い直しました。

意識の高い子たちとサッカーをすれば、海くんの刺激にもなるだろうと考えたからです。

1つだけ海くんと約束しました。

「結果がどうあれ諦めずに挑戦する心を持ち続けること」

落ちることもあるんだよ、というジャブ打ちの意味と

これを機にサッカーを嫌いになってほしくないという意味を込めての約束です。

こうして、海くんのセレクションへの挑戦が始まりました。

セレクションの内容は、また次回書きます。


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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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