地元強豪クラブチームのセレクションを受けてみた その2

2021年6月11日金曜日

楽しむ心 環境

t f B! P L



前回の続きです。

セレクションは大きく分けて次の種目で行われました。

・リフティング

・コーンドリブル

・トラップ&シュート

・ミニゲーム

全体を通しての印象は、やはり力の差は歴然としていたことでした。

サッカーへの意識が高く、動きが機敏で上手い子ばかりでした。

海くんは、今のスクールやクラブチームでも一番の下手っぴですから

当然、セレクションの中でも下手っぴです。

でも、思い切って受けてみて思ったことは、

収穫しかなかったことです。

セレクションは単なる練習ではないので、

今の海くんに何が足りないのか明確になります。

トラップは、止めるべき場所の意識が低いことがわかりました。また、浮き球はとくに苦手なことがわかりました。

コーンドリブルは、トップスピードでドリブルすることに慣れていないことがわかりました。

試合中は、ボールを受けようとする位置が悪く、海くんへのパスはほとんどカットされてました。

同い年でお手本になる子がたくさんいるので、海くんもかなり刺激を受けたようでした。

同い年なので「自分にもできるはず」と思ってくれてるようです。

そして、リフティングの種目で唯一爪痕を残してくれました。

リフティングでボールを落とさずに40mの距離を移動するテストで、なんと一発で到達しました。

みんなが密集して一斉にリフティングしている中で行うため、

お互いにぶつかってボールを落としてしまうことが多発してましたが、

落ち着いてボールを丁寧にコントロールして運んでました。

普段から極小の庭でリフティング練習してるのがよかったのかな、と。

おそらく見られてるのはリフティングの回数ではなくて、ボールコントロールです。

リフティング練習は、ある程度回数をこなせるようになったあとは、

負荷をかけた状態で行うなど、ひと工夫できるといいのかも知れません。

さて、最後のミニゲームでも、時折いいプレイはでてましたが、あくまで「海くんにとっては」のいいプレイなので

レベルの高いミニゲームでは、全て埋もれてしまいます。

「今のプレイ、この子にとっては特別なプレイだったんです!」って試合を見てたコーチに言いたいですがグッと我慢(笑)

親目線で良かったのは、後列からスルーパスを通したことと、ゴールキックによるパスを受けに後列まで走って下がっていたことです。

自分のゴール前でボール受けるの怖いだろうなーと思ってましたが、よく勇気を持って戻ったと思います。

さて、こうして全てのメニューを終えた海くんですが

「楽しかった!もっとやりたかった〜」と満面の笑みです。

見る前に飛べ、ということで身の丈に合わないことを承知で参加してしまったセレクションですが

海くんは普通に楽しんでくれたようで安心しました。

気になる合否については、後日手紙で各々へ郵送するとのことでした。

次回の記事で、結果とその後の海くんに起こった変化について書きます。



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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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