いつもの壁で練習しました。
海くんが「壁打ちしたい」理由はわかっています。
ボレーシュートの練習をしたいからです。
私がレンタルした風間八宏監督の「シュート応用編」のDVDを見ていた海くん。
ボレーシュートの打ち方を解説する風間監督の話をフンフンいって聞いてました。
さて、DVDで研究した成果はでるのか?
壁に到着すると早速ボレーシュートをうつ海くん。
壁に高めにキックして跳ね返ったボールをボレーで打ち返します。
フンフンいって聞いていただけあって、思ったよりいいフォームでミートしていました。
以前はあたりそこねのキックでヒョロヒョロと前に飛ぶ弾道が多かったのですが
膝の位置が若干上がったおかげか、ミートする成功率が上がっていた気がします。
うーん、私が研究するためにレンタルしたDVDだったのですが
自分で直接勉強してくれるなんて想定外だけど嬉しいです。
私はサッカー、いや、スポーツ全般に関して、ド素人です。 応用できるような知識すらない。 何にもない。 だからこそ、三種の神器習得にだけ目標を絞ってこの2年間ほど海くんとサッカーをしてきました。 この2年間で学んだことは、多少は親の介入って大事なんだということです。
↑のリンクを貼った記事は、私がサッカーほぼ未経験故に勉強が必要だ、といった内容なんですが
逆に経験していたら、一緒にDVDで勉強するようなこともなかったかも知れないので
未経験でいいこともありますね!(←無理やり)
あと、この壁打ちで気がついたことが他にもあります。
高めにキックして跳ね返りのボールでボレーを打つわけですが、
低めに蹴ってしまってグラウンダーのボールが返ってきたとき、
海くんは足の指先にうまく引っ掛けてリフトアップさせてから
ボレーシュートを打ってました。
これもリフティング練習の効果ですかね。
本当に小さいことですが、ボレーシュートの練習の効率をリフティング技術で上げることができています。
リフティングの技術は、サッカーの練習の効率化にも寄与してくれることを実感します。
例えば胸トラップを練習したときにも
「胸でトラップしたあとノーバウンドでインステップで父ちゃんにボール返してみて。」
と言えば、トラップしたあとの位置をよりシビアにイメージして練習できます。
漠然と胸に当てて落とす練習するより効果的だと思います。
早めにリフティングの練習しておいて良かったかな。