仕掛けのタイミングを改善する方法

2021年7月24日土曜日

足元の技術

t f B! P L



クラブチームの練習で、海くんは

「仕掛けるタイミングが遅い」

とよく指導されます。

1vs1でも相手の至近距離から抜こうとするので相手の足に引っかかります。

何度も指摘されても直りません。

仕掛ける判断が遅いのは、ボールを奪われてはいけないと思うがあまり、守る意識が働きすぎているのかなという印象です。

サッカーほぼ未経験な私には、あくまで想像でしかないんですが、

下手に動かず機を伺ってるといいますか。そんな感じなのです。

そこで文化系なりに考えてみたのですが、鬼ごっこのようにDF役にタッチされたらお終いのルールでドリブルしてもらえば、

触られないように動くので、仕掛ける間合いを修正する感覚を掴んでくれるんじゃないかと考えました。

ちょっと実験的な試みではありますが、海くんと公園で遊んでいるときに、鬼ごっこしようと提案しました。




私が鬼(DF役)で、海くんはまずボール無しで逃げてもらいます。

私の背後にはゴールを2つ作って鬼を避けてどちらかを通過できれば海くんの勝ちです。

やってみると、普段から友達と鬼ごっこをしてる海くんは、

フェイントを入れて、逆をとって私に触れさせません。

もちろん大人な(?)私は本気ではないですが、たまにほんとに逆をとられるので「おっ?!」となります。

さて、次は海くんにボールを持ってもらって同じように鬼ごっこです。

ボールを持ってジーッと仕掛けるタイミングを伺う海くんに

ジリジリと間合いを詰めていく私。

ジーッ

ジリジリ

ジーッ

ジリジリ

ジーッ

ジリジリ

私「タッチ!」

海「え?」

私「え?」

海「・・・あ、鬼ごっこか!」

ボールを持ったことで、ボールを奪われなければいいと考えて、鬼ごっこしてることを忘れてしまっていました。

私「そうだよ。鬼ごっこだよ。今度こそ逃げてね。」

その後何度か鬼ごっこをしましたが、結果は同じでした。

海くんは動き出す前にタッチされます。

不思議です。ボールを持たなければ出来ることが、ボールを持った途端に出来なくなる。

実験の結果としては、私の思ったとおりにはなりませんでしたが一つ大事な課題がハッキリしました。

それは、ボールを持ったあとでも自然体を保つことです。

ボールを動かしてから身体がついていくのではなく、

身体を動かしたときにボールがついていくイメージになれば、

仕掛けるタイミングは改善されると感じました。

だって、ボール抜きの鬼ごっこでは、良い間合いで仕掛けることができているわけですから。

あとはボールを意識せずにドリブルできるようになれば、ボール抜きの鬼ごっこと同じような動きをみせてくれるはずです。

まぁ、それが簡単じゃないってことなんでしょうが・・・。

現に、「違うよ、ボール貸してみろ。こうやるんだよ」ってお手本をみせようとしたところ、私も全く身体が動きませんでしたから(笑)

私との遊びでは、この鬼ごっこをちょくちょく入れていこうと思います。


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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

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