ボールタッチを5分ほどですが、小学生になったあたりからほぼ毎日継続しています。
毎日毎日本当によく続くなぁと、感心してます。
未だに下手っぴなんですが、結果がでないのに継続できるのはそれはそれですごいなと思います。
それほどずっと続いていたこの日課ですが、一時期、約一週間ほど突然止まったことがあります。
毎日当たり前のようにこなした日課がなぜ止まったのか。
一つ思い当たることがあります。
それは、カレンダーです。
2020年のカレンダーに、私は海くんがこなした日課や練習を一日ごとに簡単にメモしてきました。
みんなが見れるところにそのカレンダーは設置しています。
カレンダーをつけ始めたきっかけは、海くんのモチベーションを上げるためでした。
実は、海くんの幼稚園のころから、ボールを触って練習らしいことをしたら、シール台帳にシールを貼ってあげてモチベーションを上げてあげることをしていました。
小学生にもなってシール台帳ってのもなと思ってカレンダーに書き始めたことがきっかけでした。
毎日ビッシリと何かしらのメニューが書き込まれたカレンダー。
「これだけ続けられたこと、自信にしていいよ。」
と、年明けにそのカレンダーを海くんに渡しました。
2021年のカレンダーも同じようにつけていました。
ですが、もう三年生だというのにカレンダーってのもないかと思ったのと、
もう十分日課として習慣付けできたという感触があったのでつけるのを止めてみました。
それから、一ヶ月間は、海くんの日課は続いてました。
「やっぱり習慣になったなー。」と感心していました。
が、その後突如としてパタっとやらなくなりました。
「あれ?」と思い、「最近ボールタッチしてないみたいだけど、今日はするの?」と聞いてみたら
「うーん、今日は疲れてるからいいや。」
と返されてしまいました。
当初、なぜ急に日課をしなくなったのかが分かりませんでした。
一向に始まる気配のない日課。
(やっぱりカレンダーなのか?)
海くんが自力でやった一ヶ月分をカレンダーに書いてみました。
すると、次の日から海くんは日課を再開していました。
(やっぱりカレンダーなんだ・・・)
海くんがなぜカレンダーに拘るのかわかりません。想像するに
夏休みのラジオ体操のスタンプカードのように(あれ?これ伝わるのか?)、
空白があると嫌だから毎日取り組んじゃうとか
私にいちいち見張られてる気がしてやらざるを得ないとか
そんなことくらいしか思い浮かばなかったのですが、今にして思えば
「親に応援して貰えてる」ことを実感できる方法だったのかなとも。
カレンダーに書き込まれる文字から親の関心を読み取っていたのかも知れません。
子どもだって、応援してもらえるから頑張れるってことがきっとあると思うんです。
自分のために努力するというのも大事だとは思いますが、自分一人だけで努力し続けるというのはかなり難しいことです。
自主性や主体性を育みたい一心で手を無理やり離してしまいましたが、
もう少し考えるんだったなと反省しました。
これからも応援していることを伝え続けます。