インステップシュートは破壊力が抜群

2021年8月11日水曜日

キック

t f B! P L



「父ちゃんにぼくのインステップシュート見せてあげたい」

朝ごはんを食べながら突然言い出した海くん。

「そこまで言うなら壁打ちしてるとこ見せてよ。」

と、海くんの自主練習に付き合うことになりました。

壁に到着するなり持っていたボールを設置して

「見ててよ〜。」

シュートモーションに入ります。

ドンッ!

ボールをミートした瞬間に大きい音がなります。

今までの海くんからは見ない急速のボールが壁めがけて打ち出されました。

バンッ!

壁に衝突して勢いよく跳ね返ります。

「え〜、すご・・・。何が変わったの?」

「インステップで蹴ってるよ。」

言われてみれば、打ち終わったあとのフォームがいつもと違います。

中村俊輔選手や遠藤保仁選手のFKを真似してボールをキックしていた海くんは

今までインフロントでしか蹴ることができませんでした。

「インステップ練習しようよ〜。」と言っても

「ぼく、インフロントのほうが好きなんだよね。」と生意気に言います。

インフロントで蹴っていた理由は他にもあって、

まず、インステップは地面を蹴るのが怖いことがあります。

斜めに角度つければ地面に当たらないよ?と説明しますが思い切り振り抜けません。

あとは、インフロントの方がボールが浮くので小学生低学年としては断然楽しいというのがあります。

というわけで、なんだかんだいってインフロントでしか蹴れなくなっていた海くんにしては突然の変化です。

「なんで蹴れるようになったの?」と聞いても「なんか蹴れるようになったの。」と理由にならない理由を話す海くん。

変化の理由は、おそらくサイドボレーです。

海くんの壁打ちはいつもサイドボレーから始まります。

サイドボレーを何度も打ってるうちに、インステップキックで振り抜く蹴り方が身についたんじゃないかと思ってます。

今の海くんのインステップの特徴として、弾道が低くてスピードが速いので

今の海くんにとっては十分武器になりそうだと感じました。

広いコートだと遠くにパスするときも低弾道で良さそうです。

キックはまずインステップから教えるべき、という人がいるのも頷けます。

遅ばせながらインステップという武器を手に入れかけている海くん。

今後このキックをどう活かしていくのか注目です。

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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

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