サッカー少年、ボールの投げ方が上達する

2021年10月14日木曜日

雑記

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海くんが年少さんだったころ、まだサッカーを習い始める前に野球を教えようとしたことがあります。

当時、私は親子でのキャッチボールに憧れていました。

幼い海くんにボールを投げさせてみると、手と足が同時にでるわ、肘が伸びたまま投げるわ、全くいいボールを投げられませんでした。

3m先になんとかノーバンで届くくらいのヒョロヒョロの球でした。



「父ちゃん、遠投の練習したいよ。」

先日、小学三年生の海くんからボールの遠投の練習を一緒にしてほしいと言われ、公園に行きました。

現在小学三年生の海くんは、体育で遠投のテストの予定があるそうで

それに備えて練習したいとのことでした。

海くんに早速ボールを投げてもらうと、最初に感じたのは

「あれ?思ったよりうまくなってる!」

でした。

下半身と上半身の連動もしていますし、腕もしなやかに振れてました。

何をしても運動は不器用にしかこなせなかった海くんが、並み程度にこなせるものが増えてきました。

日々、サッカーやスイミングをきっかけに様々な身体の動かし方をしてる海くんですが

徐々に、本当に徐々にですが、少しずつ基礎的な運動能力が上がっていることを実感しました。

本当にサッカーやスイミングのおかげなのかは分かりませんし、もしかしたら、何もしてなくても、ある程度成長したらできるようになってたのかも知れません。

ですが、子どもができなかった事ができるようになる事を見るのは親としては嬉しいことだな、と実感しました。

「海くん、ボール投げるの上手くなったね!」と私が言うと満足そうな顔ではにかみます。

ボールを投げる動作というと、サッカーのスローインも徐々に上手くなってきました。

片手でボールを頭の上で持ちながら、もう片方の手で味方に指示を出して、ココと決めると助走してテイクバックした反動で弓のように身体をしならせて投げます。

我が子ながら「なんか、カッコイイ!」って思ってしまいます。

なぜ、身体の使い方が上手くなってきたのかは、このブログでも後で時間ができたときにゆっくりと考察してみたいものです。

今は、できることが段々と増えてきたことを純粋に噛み締めて喜びたいです。


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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

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