素人が見る運ぶドリブルの重要度

2021年10月27日水曜日

足元の技術

t f B! P L
海くんは、運ぶドリブルの練習をしています。

練習を始めたきっかけは偶然でした。

体験練習をさせていただいたクラブチームの練習メニューの一つに高速でスラロームターンするドリブル練習があったのでそれを反復し、

以前所属していたクラブチームでコーチから「仕掛けの遅さ」を指摘され、それ以来鬼ごっこによるドリブル練習をしていたところ、

両者の練習がうまいこと相互作用して運ぶドリブルの練習になっていたことが始まりでした。

運ぶドリブルは相手の守備を崩す際、カウンターで速攻をかける際、あらゆる場面で必要な基礎技術です。

戦術を遂行する上で必要な技術といっても過言ではないと思ってます。

素人の私でも運ぶドリブルの重要性を確認できたものがあります。

2013年のU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ、バルサカンテラ時代の久保建英選手が出場したFCバルセロナU-12のフルマッチ動画が、WOWOWのYouTubeチャンネルで公開されていたのですが(今もあるのかは”?”)

この試合を見ると、ビルドアップ時に特に、ディフェンダーや中盤の選手が、ボールを持ってスペースにドリブルして、相手を引き付けてパスをだしている様子がわかります。

引き付けてパスをだすと、守備に偏りが生じます。はじめは、ホツレ程度の守備の綻びも、何度もパスや運ぶドリブルを繰り返されると崩されて大きなスペースを生みます。

小学生でも、やはり必要なのは、「止める」、「蹴る」に並び「運ぶ」です。

速くてするどいパスワークに耐えうる技術と並行して、スペースへ切り込む運ぶドリブルの練習を大事にする方針で間違ってないんじゃないかなと考えています。

今後も継続して練習に励んでくれたらいいなと感じています。
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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

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