1vs1への手応え、小さいけど確かな自信

2021年12月31日金曜日

楽しむ心 足元の技術

t f B! P L
早いものでもう年末です。

今年も色々とありましたが、海くんの今年一番のイベントは、少年団への入団でしょうか。

念願だった試合にも出してもらうことができて、サッカー少年として充実した一年を過ごすことができました。

今年最後の投稿は、先日たまたまあった海くんと同級生との1vs1について書きたいと思います。

その日は、海くんとりっくんと3人で、公園で2vs1をしていました。

親子練習の恒例となっている2vs1ですが、最近はディフェンスもしっかりしてるし

海くんからりっくんへ指示が出る上に頭も使うようになってきてるので、やっててとても楽しいです。

さて、そろそろお腹も空いたし帰ろうか、なんて話をしているときに

海くんの同級生が2人で公園にやってきました。

2人は海くんを見るやいなや、一緒にサッカーしようと誘ってきました。

2人は海くんとは違う少年団に入っているサッカー少年たちです。

その少年団は活動時間がとても長くて、週4〜5日で土日は1日5時間くらい練習しています。

この活動時間の長さがネックになり、海くんはそこへの入団を諦めた経緯があります。

さて、その2人のうち1人は、一年生の頃に数回一緒に公園でサッカーをしたことがありますが全く敵いませんでした。

キック力、俊敏性、ガッツ、何をとっても勝てるものがなく、1vs1などやるとコテンパンにされてしまいます。

2年前ですらそんな調子で、さらにその子たちは、練習量がっつりの少年団で成長している。

今はどれほどの差になってしまっているのか・・・。

2人と海くんは、ミニコーンでゴールを作り、どうやら1vs1をやることに決めたそうです。

まずは、以前一年生の頃に1vs1経験のある子と海くんとの戦いです。

わたしとりっくんは少し離れた場所で見学することにしました。

まず、海くんが先行でボールを持ってドリブルしていきます。

スピードに乗って、一つフェイクをかけて進行方向右手側へスピードを落とさず抜けていきます。

友だちも抜かすまいと並走しますが、相手から遠い側の右足でコントロールしているため、なかなかボールを突くとこまで行きません。

そして、海くん急ブレーキ!友だちも急ブレーキをかけます!

友だちは切り返しのタイミングで足をボールに引っ掛けようと延ばしてきますが、

海くんは軸足の裏を通して進行方向と反対へボールを流したため、引っ掛かりません。

友だちの身体が流れていくのを横目に切り替えした海くんは落ち着いてシュート!

なんと海くんが1点取ってしまいました。

見る限り、親子練習でのプレーの質がそのまま出ていたように見えました。

今度は海くんのディフェンスです。

スピードに乗ってドリブルしてくる友だちの前にサイドステップで立ちはだかって、動きを止めます。

強引に抜きに来る友だちの身体を腕で抑え、ボールとの間に自分の身体を入れてボールを奪います。

奪うと素早くアウトサイドでキープしながらターンして前を向いて再びトップスピードにのって置き去りにします。

気づけばワンサイドゲーム。

ずっと相手陣内で走り回る海くん。

もう1人の子が相手になったときもほぼ同じ現象が起きていました。

わたしはと言うと、もうポカーンと見てました。

どこいってもダントツで下手っぴだった海くんがちゃんとサッカーをしていて

かつて全く歯が立たなかった相手を翻弄してる。

いったい何が起こっているのか??

わたしなりに考えてみたのですが、長くなってきたのでその結果はまた年明けに別記事で書くことにします。

それでは皆様、良いお年を。



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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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