年末に投稿した記事、書ききれずにまさかの年越ししてしまった海くんの同級生との1vs1ネタの続きです。
どこでもダントツで下手っぴ海くんが同級生のサッカー少年相手に優位に戦うことができた理由は何なのか。
一つは、海くん自身に最適な練習メニューになっていたことが挙げられます。
少年団には多くのサッカー少年が一斉に集って練習するため、みんな同じ練習をすることになりますが、
私との親子練習が中心の海くんは、個人の特性に合わせたメニューを組むことができます。
ドリブルが弱いと思えばドリブルの練習、パスを強化したいと思えばパスの練習をするなど、海くんの課題ややりたいことに特化して練習をしてきました。
海くんの意欲に沿った練習メニューを組んだ結果として、より効率的に成長を促すことができました。
チームでの練習は、親子練習ではできない集団での練習ができることはメリットですが、
チーム練習の後の自主練習でうまくなるといったこともあるので(テレビで元日本代表の内田篤人さんがそんな趣旨のことを言っていたのを聞いたことあります。)
あまりチーム練習の時間が長いと、その分自主練習ができなくなってしまうのは、良くない面もあるのかなと思います。
親子練習と自主練習は違いますが、「今日はどんな練習にする??」「ん〜、今日はアレかなー。」なんて話をしながらその日その日に持ってる個々の課題や気分によってメニューを決める親子練習は自主練習に近いのかなと感じます。
あと、もう一つは1vs1に特化したトレーニングになっていることです。
基本的に海くんの好きな練習メニューを選ぶので、わたしとの1vs1をする機会が多いです。
そのため、1vs1の経験値だけあがってきて1vs1だけうまくなった可能性があります。
ようするに、実際のサッカーの試合では、彼らには勝てないけど、今回の公園でたまたまやった遊びの1vs1では海くんに分があった、かも知れないということです。
とはいえ、1vs1で通用するディフェンスやドリブル突破はサッカーの個人スキルとしては必要なもののはず。
これで天狗になってしまったらそれは違いますが、ずっと負け続けた海くんは、多少は自信にしたほうが良いはずです。
今回、一緒にサッカーしてくれた同級生が個人練習してないというわけではないのでしょうが、
チーム練習の時間が圧倒的に少ない海くんは、その分個人練習する余裕があったのは事実です。
チーム練習はとても重要ですが、それだけに時間を費やすのではなく、バランスよく個人練習することも大事と言えそうです。