いつもの力を出すために気をつけること

2021年12月28日火曜日

足元の技術

t f B! P L
前回、海くんがボールから逃げていってしまうことを記事にしました。

試合を見た人は誰も信じてくれないでしょうが、親子練習のときはもう少し違うプレーをするんです(汗)

積極的に相手に寄せてボールを奪うし、ドリブルもトップスピードにのって、一つだけフェイク入れて時間をかけずにシンプルに突破します。

いつもと何が違うのかなと、記録した動画で試合を振り返ってみました。

すると、一つだけ気になることがでてきました。

それは腕の使い方です。

過去にもこのブログで腕の使い方が大事だということを何度か書いてきました。

今回改善点として上がったのはやはり腕です。

海くんが悪いプレーするときは、決まって腕を使えていません。

手がお化け屋敷の幽霊のような形になります。

ボールがたまに転がってくると、手は幽霊の形のまま、足だけだしてボールを触ります。

上半身との連動や全身のバネとか、微塵もありません。

ただ足を前に出すだけ。

当然勢いのあるボールも蹴れないし、ディフェンスにもならない。全く効果的なプレーになりません。

後日、チームの練習に送る道中に、そのあたりのアドバイスをしてみました。

「海くん、相手のボールを取るときは、まず腕から使ってみな??」

多くのことを伝えてしまうと、混乱するだけだと思ったので必要最低限のことをシンプルに伝えました。

このシンプルに伝えたことが良い方向へ働いたらしく、海くんはそのチーム練習からの帰り道に、手応えがあったことを伝えてくれました。

「父ちゃん、今日は自然と身体が動いたよ。」

その日のチーム練習は一通り私も見ることはできましたが、海くんが親子練習くらいのクオリティでプレーをできたとは思わなかったです。

思わなかったのですが、ボールから逃げたあの試合よりは全然良く動いていたと思います。

結果論ですが、手や腕を先行して動かすことで普段の動きに入りやすくなったのだと思います。

「自然と身体が動いた」という表現から、逃げてるときは身体が自分のものじゃないように動かなかったのが、今回はいつも通り動かせることができたのだと思います。

そして、その呼び水となったのは間違いなく手や腕の動きです。

親子練習では特に意識なく使えていた手や腕が、知らず知らずのうちに幽霊の手になって、足や腰が動かなくなっていたのかも知れません。

海くんには、「外から見る限り、もっともっと身体は動くはずだよ。自信持って。」と伝えました。

これをきっかけに、覚醒してくれると嬉しいなと感じています。

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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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