「後ろに戻していいよ。」と海くんが声を出します。
いい声がけだなーと思ってましたが、最近、スクールで一緒に練習している高学年の子の影響であることがわかりました。
海くんも、ボールを持ちながら前を向けなくなっているときに、その高学年の子にそうやって声をかけてもらうそうです。
それを真似して言ってるのだと思います。
いい影響だなと思いました。
海くんは少年団で「へい!」と声を出してボールを要求しますが
自分が貰いたいところでばかり要求して、パスする側のことを全く考えないので、結果としてパスをもらえることはありません。
もう少し、パスが出せる状況なのか、味方と自分の間にパスを邪魔する相手はいないのかなど確認した上で要求してもらいたいところですが
現状のところ、好き勝手に「へいへい!」って言ってます。
また、自分が貰いたいところで貰おうとする動きも確かに重要ですが、
味方がボールキープしきれなくなるときにフォローするセーフティプレイヤーの動きも同じくらい重要です。
「後ろに戻していいよ。」は、まさにそのセーフティプレイヤー的な声がけで、大事なことだと思います。
ボールを失わないキープ力を伴う必要もあります。
親子練習で出始めた「後ろに戻していいよ。」がチームの練習でも発揮できるようになるのか楽しみです。
まずはボールを失わないことの信頼を得ることですかね。
戻した結果簡単に失うようでは、せっかく呼びかけてもパスがもらえなくなってしまいますからね。
気長に待つことにします。