高学年とのマッチアップは貴重過ぎる環境

2022年1月7日金曜日

環境

t f B! P L
ここのところ海くんは少年団でディフェンスに積極性をほんのちょっとだけ見せています。

そんな海くんに、海くんの通うスクールのミニゲームでの調子を尋ねたときのことです。

「どう?スクールでもディフェンスは通用してる??」と聞くと

笑顔で「全然(通用しない)!!」と答えが返ってきました。

そこはもう少し悔しがるとかないのかなと内心思いつつも、よくよく話を聞いてみると

マッチアップしているのは高学年の子のようです。

海くんの通うスクールは3年生から6年生まで一緒に練習をしています。

技術も高くフィジカルも強い高学年の子と練習できるのは貴重です。

有り難い環境でサッカーさせてもらえているなとつくづく感じます。

さて、高学年の子に対する海くんのディフェンスの話に戻ります。

「どう通用しなかったのさ?」と聞くと身振り手振りで教えてくれました。

まず、海くんがトップで相手の子がディフェンスで、相手のビルドアップ中に海くんがプレスをかけていく構図が何度もあったそうです。

海くんは、全速力で相手に寄せて1mくらい間をあけて構えたそうです。

海くんのディフェンスが通用する相手だと、全速力で相手に寄せるだけである程度慌ててくれるのですが高学年の子は全く慌てる素振りがなかったそうです。

そして高学年の子は海くんが詰めてくるタイミングでドリブルで海くんの左脇をすり抜けていくのだそうですが

あまりに速くて相手を手で触れることすらできなかったそうです。

ニコニコ笑顔で話す海くんには、相手に対する尊敬の念が見えます。

高学年の子のボール捌きは凄くて強くて速いのだと、自分のディフェンスが上手くいかなかったことは意に介さず、興奮気味に教えてくれます。

もう少し自分のディフェンスをどうすればいいかとか悩んでくれてもいいのになと思わないわけでもないですがそこまで悲観してません。

海くんのディフェンス能力が上がったからこそ、相手の実力を推し量れたと思ったからです。

自分の同学年のボールキープ能力と比べて、ずっと高い相手の実力を見て興奮しているのであれば、それはそれでいい刺激になっています。

ディフェンスを学ぶことによってオフェンスを学ぶことに繋がってくれればいいなぁと思います。
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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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