ディフェンス練習を継続できるようになってきた

2022年1月10日月曜日

足元の技術

t f B! P L
ディフェンスの練習は地味です。

子どもはやっぱりオフェンスのほうが好きだし、海くんもそうです。

ですが、海くんも小学三年生後半になり、「守備の大事さ」がわかってきたので

ディフェンス練習も集中力を持って取り組めるようになってきました。

一年前の海くんでは取り組めきれなかったと思います。

ディフェンスは頭を使う要素が大きいので、今の海くんですら怪しいなと感じるくらいです。

ちょっと早いかなと思いつつも、ディフェンス練習を勧めたのにはワケがあります。

ディフェンス力を向上させて、チーム練習でボールを触る機会を増やすことが、サッカーの技術全体の向上に繋がると考えたためです。

海くんの所属するチームは、練習最後の仕上げに必ずミニゲームをしますが

ディフェンスができる子とできない子とでは、ボールに触ることができる回数が全く変わります。

チームはパス主体の戦術にシフトしようとコーチたちは頭をひねっていますが、選手たちはどこ吹く風です。

ドリブルで奪われるまで持って上がるため、ボールに触るには自分で奪い取る必要があります。

ですので、ボールをよく触れる子は決まっていて、ボールをキープできる子、ルーズボールを積極的に取れる子、そしてディフェンスが上手い子です。

海くんもこうした環境に置かれて、ボールを奪う必要性を感じているようで、

練習からの帰り道に「ちょっと守備の練習をしたほうがいいかな?」と尋ねると

「そうだね!守備の練習しよう!」と返ってきました。

守備の意識を高めて、チーム練習でボールを触る機会を増やして環境改善できればと思います。

ところで、守備の練習を通して、海くんの守備に対する考え方がだいぶあやふやだったこともわかりました。

例えば、守備側はボールを奪いきるのが一番ですが、奪いきれないときは前にクリアしたりタッチラインにクリアしたりします。

あとは、ボール保持者をゴールに近づけたくないので中に切れ込ませるくらいなら、サイドに追い込んだりします。

そのあたりの守備側のプレイの優先順位があやふやでした。

プロの試合は良く見ているのですが、ただ見ているだけでは伝わらないようですね。

まずはこのあたりの意識付けから入っても守備力向上に繋がっていきそうです。

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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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