ロングボールのトラップ処理は恐怖心との戦い

2022年3月12日土曜日

リフティング 試合

t f B! P L
小学三年生の試合ともなると、キーパーからのパントキックなどでだいぶ高くて強いボールを蹴られることが多くなります。

海くんの所属するチームの三年生で言うと、大半は、この手のボールがくると逃げます。

一部の子は果敢に取りに行ってトラップするか、もしくは弾いてしまう感じです。

海くんはというと、リフティングで自分でハイボールを蹴ってトラップして遊んでたりするので、多少はハイボールに対する耐性があるのですが、

元々は根っからの怖がりではあるので、相当ビビってます。

真上に上がって真下に降りるハイボールと、水平方向にも速度を持ったハイボールとでは、怖さは全く異なるようです。

それでも、試合中にしょっちゅうこのボールの処理をする機会が出てきたので、海くんなりに「とにかくこのボールをトラップできるようにならないといけない。」と感じているらしく、かなり果敢にチャレンジをしています。

成果もちょっとずつ出てきています。

バウンド直後を足裏で抑えようとして、行き過ぎてもも裏からお尻あたりでトラップしたり、胸でトラップしようとして一歩足りなくてみぞおちに当てて「うっ」ってなったり、不格好ですが、身体のどこかに当てるようになってきました。

なんとかチャレンジできてるのは、前述の通りリフティングかなと思っています。

海くんなりに「どんなハイボールでもとにかく足にさえ当てればリフティングはできるし、リフティングができるならトラップだってできるハズ」という自信が背中を押してくれています。

実際、競う相手がいないところでハイボール処理させたら、かなりトラップできるんじゃないかと思います。

難しいのは、相手を抑えながらトラップすることですね。

既に相手が落下地点で構えていた場合にどうするかとか、落下地点のポジションの奪い合いになったときどうするかとか、

海くんの弱さがでてくるのは、そのあたりです。

相手より前に出て、相手を抑えながらパスを受けたりパスカットする練習は、以前親子練習でもしたことがあるので

動き自体は海くんの引き出しにあるはずなんです。

けれど、そこでまた恐怖心との戦いがあるんですよね。

相手を抑えるのに必死に腕や腰でガードしている最中に、前方から加速したボールが自分めがけて向かってくるわけです。

自由に身動き取れない状態で、ハイボールがくるってのは、想像しただけでおっかないです。

後ろで孫●空に羽交い締めにされて、前方から魔貫光●砲が飛んでくるラ●ィッツの気持ちもそんな感じだったんでしょうか(古っ)

ただ、怖いと言ってもこれが出来ないと四年生になったときに戦力になれなくなる可能性もあります。

今はただ海くんのチャレンジに期待して見守っていきたいです。

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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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