それはもうめちゃくちゃ激しいボールの奪い合いでして、
いつ壁や窓が壊れてしまうかもわかりません。
「家の中でサッカーするのは辞めなさい!!」
と、喉まで出かかりますが、いつも言葉を飲み込んでしまいます。
それはなぜかと言うと、ドタバタと二人がサッカーしてるところを見ると「こんなんしてる間でもやっぱり上手くなっているんだろうか。」と思ってしまうからです。
狭い家での奪い合いなので、必然と足裏でのコントロールが多くなります。
海くんは特に顕著で、足裏でコントロールしながら軸足の裏を通したり、流れたボールをまた足裏で止めたりしています。
細かいタッチでコントロールしながら、りっくんをかわしています。
激しい足さばきを見せてくれるにつけ、わたしは「海くんの敏捷性を鍛えるのにちょうどいいトレーニングになってそうだな。」と感じてしまいます。
今までの海くんは、今のように家でヤンチャすることがほとんどなかったのですが、その分(?)敏捷性に乏しくなってる印象があります。
それが、親に怒られてもあまり気に留めないりっくんの影響で、二人徒党を組んで家の中でサッカーしています。
熱が入って激しくなると、注意しますが、二人なりに家を傷つけない方法を工夫してとっているので
もうしばらく見守りたいなと思っていますが、横で血管をピクピクさせてる母ちゃんのボルテージにはアンテナを張り続ける必要がありそうです。