一人がとびきり頑張っても、チームとしてのレベルを底上げするのは現実的になかなか難しいはずです。
ですが、サッカー素人ながら、この選手だけは例外なんじゃないかと思ってしまいます。
海くんが愛して止まない遠藤保仁選手です。
海くんがフリーキック、コーナーキックにハマったきっかけを作ってくれた選手です。
海くんがガンバ大阪を好きになり、Jリーグ観戦にハマったきっかけを作ってくれた選手です。
遠藤保仁選手は、現在ジュビロ磐田へ移籍しましたが、
前シーズンでは、とうとうJ1昇格を果たしました。今もJ1で奮闘中です。
遠藤選手は、このチームの好調に大きく貢献しています。
今シーズンのガンバ大阪との一度目の直接対決は、引き分けに終わりましたが、
海くんはドキドキしながら両チームの活躍を見守っていました。
海くんに遠藤選手の凄いところを聞くと、「チャンスに繫がるパスを通すところ」と答えました。
逆に「父ちゃんは、ヤットさんの凄いところどこだと思う?」と聞かれたので
「動いて顔を出してパスを受けるとこかな?」と答えました。
チームのパス回しの中に遠藤選手が入ると落ち着きを与えてくれる気がします。
プレッシャーを受ける中でパスを回すと、小さなミスが蓄積されてだんだんと精度を欠いてボールを失うことがありますが
遠藤選手が受けると、小さなミスの蓄積をいったんリセットしてくれるように見えます。
パスを受ける前に周りを良く見ているのもわかるので、本当にお手本のようなプレーをする選手だなと思います。
海くんに「海くんのチームにヤットさん居たらどうなるだろ?」と聞くと
「みんなボールを預けるね。」と返ってきます。
「そしたら前線の選手は、ヤットさんからいいパスを引き出すために一生懸命動くだろうね。」と話すと海くんは、
「一人でチームを変えちゃうね!!」と興奮気味です。
点取り屋も鉄壁の守備も良いですが、チームの実力を底上げさせる技術というのも良いなと感じました。
遠藤選手の凄いところを、ほんの少しでも吸収して、海くんがチームを変えてしまうプレイをするようにならないかなぁなんて妄想しています。