いまのところ、海くんが出場するときはトップが多いです。
2トップの一角です。
エラーしても即座に失点に絡むことが少ないポジションというところで割り当てられてる気がします。
とはいえ、海くんの所属するチームは12人いて4人は控えに回る中で
前後半通しでなぜか多く試合に出させてもらってるので、少しは戦力として思われてるのかなと思います。
もうチームで一番の下手っぴとは言えないかな。
いや、下手っぴなんですけどね。
ありがたいことにリスクの少ないトップとして経験値を積むことで成長を促してもらってるのかなと思います。
さて、海くんのトップとしての動きついてですが、決して良いものではありません。
ボール持っても慌てるし、かわせないのに密集へ突っ込むし、キック力も並程度。
ちょっとだけ良いかなと素人ながら思うことは、ハイプレスです。
機敏な動きとはお世辞にも言えないのですが、パス回しでいなされても、ボールを追いかけてしつこくプレッシングします。
相手も同じ小学四年生ですので、しつこくいけば、パスは乱れます。
そのパスを二列目の選手がカットします。そうやってマイボールにするケースは何度も試合で見ます。
前後半通してサボらずやってる生真面目さ?を買われてるのかなと思います。
本人も、「息が上がって苦しい時がある。」と言ってます。
水泳でかなり泳ぎこんでるのに、息が上がって苦しいとか、本当に頑張ってるんだと思います。
走ってる甲斐もあり、得点に絡めるシーンも多くなってきて、トップとしての本業も段々と成果が出てきています。
後は経験値を積んで、ボールを持ったときに慌てずに自分のサッカーができれば、もう少しチームに貢献できるようになるかなと考えています。
そのためには、顔を上げて視野をとるのが大事かなと思い、海くんには「顔を上げることを意識するといいよ」と伝えています。
海くんは、日課のボールタッチで顔をあげることを意識付けしようとしているようです。
一つずつ着実にステップアップしてくれるといいなと考えています。