木の根っこの払い方

2022年5月2日月曜日

足元の技術

t f B! P L
練習では動けるけど試合になるとサッパリ。

軽やかさがなく、ノタ〜っとした動きで、消極的。

ボールが来ても、とっさに反応できず、膝をまっすぐにしてちょこんとボールを触ることしかできない。

そんな状況を、まるで地面に足が貼り付いてるように見えることから

「足に木の根っこが生えてる」と表現しました。

かつて、海くんは根っこが生えていて、本当にノタノタした印象でした。

でも、あることを心がけたおかげで、木の根っこを払うことができました。

それは、「ステップ」です。

いつボールが自分のところに飛んできても良いように、ステップを踏んでおくこと。

ちょっとした移動は、ジョギングでノタノタいくのではなく、サイドステップやバックステップを使ってすること。

そんな小さな心がけだけで試合中の動きはガラリと変わりました。

ボールが飛んできたときに、パッと足が動くようになりましたし、

棒立ちになるケースも激減しました。

そして、ステップを踏むことで予想していなかった意外な効果も出ました。

それは、外野からみたときに「やる気」に見えることです。

これって結構地味に大切で、コーチからも可愛がられるし、親も見ていてどこか安心感のようなものを得ることができます。

ステップ踏んで移動するのも、ジョギングで移動するのも、結果には変わりないような気がしますが

それだけで「やる気がある」と思ってもらえるのは、変な言い方ですが「お得」かなと。

実際も、「やる気」を感じさせるだけあって、ステップ踏むと臨戦態勢にはなると思います。

というより、ステップ踏まないと、棒立ちの時間が増えて足が固まっちゃうんですよね。

なので、極力ステップ踏んで木の根っこを払っておいて

いつでも準備しておくことが大事と言えそうです。

そして、そんな準備をする姿勢を見て「やる気」を感じさせてくれるのだと思います。

おまじないに近い話なのかもしれませんが、オススメです。
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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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